BMW、F1復帰に無関心 「市販車とまったく関連性がない」
BMWは、“パワーユニット時代”にF1に復帰することに関心はないと断言する。

BMWはザウバーを買収して2006年からF1に復帰したが、2009年末にわずか4シーズンでF1から撤退。モータースポーツのメインプログラムはアンドレッティと組んだ電気自動車のプロジェクトであるフォーミュラEに焦点が当てられている。

F1は、2021年に全面的なレギュレーション変更を実施する。その1つの目的として、新しいメーカーをスポーツに誘致することがある。

しかし、BMWのモータースポーツ責任者を務めるイェンス・マルカルトは、BMWはF1参入にまだ関心はないと語る。

「V6ターボハイブリッドは、我々が市販車の自動車生産で行っていることとまったく関連がない」とイェンス・マルカルトは Auto Bild に語った。

「エンジニアリングの観点からみれば、F1で彼らがやっていることに敬意を抱いてはいるが、テクノロジーは公道とは無関係だ」

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カテゴリー: F1 / BMW