3位表彰台を獲得したロバート・クビサ(BMWザウバー)
BMWは、F1イタリアGP決勝レースで、ロバート・クビサが3位、ニック・ハイドフェルドが5位だった。

11番グリッドからスタートしたロバート・クビサは、燃料搭載量のアドバンテージを生かし1ストップ戦略を選択。正しいタイヤ選択も功を奏し、今季6度目の表彰台となる3位表彰台を獲得した。

10番グリッドからスタートしたハイドフェルドも1ストップを選択。堅実な走りで5位でフィニッシュした。

ロバート・クビサ (3位)
「今日は表彰台でフィニッシュできてとても満足しているよ!昨日の予選は初めてトップ10を逃し難しかった。今回の唯一のアドバンテージは、レース戦略を選択できることだったし、僕たちはとても長い第1スティントの1ストップで行くことに決めた。スタートは視界が本当に悪かった。セーフティカーが2ラップ目の後に入ったとき、何も見えない状態でニック(ハイドフェルド)をオーバーテイクした。本当に危険だった。そのあ自分のペースでドライブすることができたけど、第1スティントの終わり頃に、タイヤに問題が生じた。非常に重かったからなのは明らかだ。僕たちのピットストップは幸運だった。本当に正しい時にインターミディエイトタイヤに変更したからね。それからは、トラックで簡単にポジションをコントロールすることができた。3位はチーム全体への報いとなるにふさわしい。セバスチャンとトロ・ロッソチームの今日ここでの勝利におめでとうといいたいね!」

ニック・ハイドフェルド (5位)
「レースは理想的ではなかったけど、10番グリッドからの5位フィニッシュはOKだね。残念なことにまさにスタートでロバートのために場所を失った。セーフティカーの後ろで僕たちをスタートさせたのは正しい決断だった。視界はかなり悪くて、僕はあまりにはやくブレーキをして、ロバートが僕をパスした。今回タイヤを選択したのはチームだ。ピットウェオールで天候についてより多くの情報を持っていたので、レースエンジニアに任せた。インターミディエイトにしたのは間違いなく正しかった。今日はミスを避けて、トラックにマシンをとどめることが重要だった。僕の背後にフェリペ・マッサとルイス・ハミルトンを保つペースがあったことに満足している。心を込めてセバスチャンとトロロッソチームを祝福をするよ。素晴らしい勝利だったね。」

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カテゴリー: F1 / BMW