バリチェロのクラッシュはマンホールの蓋が原因か
ルーベンス・バリチェロは、ボー・リバージュでバリアにクラッシュ。FW32は激しく損傷し、トラックの中央で反対を向いて停止した。
ウィリアムズは、今週マシンをファクトリーに戻し、残骸を詳細に調査。マンホールの緩みが原因で事故に至ったかもしれないとの見解を示した。
その作業に続き、チームはターン2で持ち上がったマンホールの蓋がバリチェロのリアホイールに当たったことで故障を引き起こしたとの結論に達した。
「クルマは、ルーベンスがレースを終えることになったクラッシュで酷く損傷を受けていた。この事故はFIAに報告された」
バリチェロの事故の直後には、ターン3の排水管のカバーが原因でセーフティカーが出動していた。
FIAは、問題を独自に調査し、来年のレースに向けて排水管のカバーの溶接を改善するようにモナコGPの主催者に勧告するとみられている。
カテゴリー： F1 / ルーベンス・バリチェロ / ウィリアムズ・レーシング
