アウディ取締役 「2026年のF1参戦以外の決定は下していない」
ザウバーF1チームと共同でF1に参戦すること以外にアウディの取締役会は「いかなる決定も下していない」。フォルクスワーゲン傘下のドイツ自動車メーカーであるアウディの最高財務責任者(CFO)兼取締役であるユルゲン・リッタースベルガーは、ビジネス関連の専門メディアとの会合でそう語った。

最近、アウディのF1参戦は完全に破棄されるか、同じフォルクスワーゲン・ブランドのポルシェに引き継がれる可能性があると言われている。また、最新の情報では、トヨタがピースを拾い上げ、グリッドに復帰する可能性さえあるという。

しかし、リッターベルガーは「我々は取締役会と監査役会で明確な意思決定を行っている」とKolner Expressに語った。

しかし、この決定は1年以上も前に下されたものであり、F1ファンのマルクス・デュエスマンからゲルノット・ドルナーという新CEOが引き継いだ。ドルナーはポルシェからの移籍ということもあり、まだ秘密保持期間中であると考えられており、そのため、この記事にコメントを加えることはまだできていない。

ドルナー新CEOは代わりに市販車とコスト削減に力を入れたいと考えていると言われているが、リッタースベルガーは「我々は2026年のF1参入スケジュールを堅持する」と主張。

「それ以外の決定は下していない」

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カテゴリー: F1 / アウディ / ザウバーF1チーム