アストンマーティン・ホンダF1 今季初完走も課題山積み「祝う状況ではない」

ホンダの母国レースで完走を果たしたことは大きな節目となったが、パフォーマンスと信頼性の両面で課題が残る結果となり、チーム内に祝福ムードはなかった。
クラック「祝福ムードではまったくない」
マイク・クラックは今回の結果について冷静に評価した。
「チームの雰囲気が祝福ムードではないのは明らかだ」
「だが、メルボルンを振り返れば、我々は6周走ることについて話していた。上海では全セッションをこなすことはできたが、その合間には、すべてのセッションを走るために多くの作業が必要だった。今回はそうではなかった」
「今回はセッションの合間に通常どおりマシンを準備することができた。そして我々の目標は、明らかに控えめな目標だったが、2台そろって完走することだった。我々は1台でそれを成し遂げた。だから、小さな一歩だ」
クラック「重要な一歩だが改善は不可欠」
クラックはホンダとの協働を含め、この完走が持つ意味を認めつつも、課題の大きさを強調した。
「今日の目標はレース距離を完走することだったが、フェルナンドが18位でそれを達成した」
「これはチームと技術パートナーであるホンダにとって、母国レースでの重要な瞬間だ」
「信頼性は改善していることを示せたが、ランスのマシンに発生したICEの水圧トラブルが示すように、まだ多くの作業が必要だ」
「また、我々のパッケージのパフォーマンスは必要なレベルには遠く及んでおらず、改善に向けて取り組まなければならない」
「ドライバーたちの決意とレースへの姿勢には感謝したい」

パフォーマンス面では「大きな前進」が必要
信頼性の改善だけでは状況は好転しないと、クラックは認めている。
「信頼性の問題を修正し始めた瞬間に、誰もがパフォーマンスに目を向ける」
「そしてそこを見ると、我々には小さな一歩ではなく、大きな前進が必要だ。我々はこの5週間の休みを使って、その第一歩を踏み出さなければならない」
「だが、乗り越えなければならない山は大きい」
AMR26の課題も明確「我々にも責任がある」
外部からはホンダ側に注目が集まるが、クラックはシャシー側の課題も認めている。
「我々が抱えているパフォーマンス不足については、我々自身にも責任がある」
「高速コーナーで良くないし、最低重量にも達していない。だから取り組むべきことは明確だ」
「ホンダも現状に満足していないし、最大限にプッシュしている。我々の両者に多くの仕事が待っている」
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