2021年12月のF1情報を一覧表示します。

マックス・モズレー激怒、FIA会長辞任を再考

2009年6月26日
マックス・モズレー FIA会長
FIA会長のマックス・モズレーは、FOTAがメディアに対して事態を“意図的”に誤った方向に導いているとし、FIA会長辞任を再考する考えをみせている。

24日の世界モータースポーツ評議会で、FOTAとFIAは和平協定で合意に達し、F1分裂の危機を回避。2010年のF1エントリーリストが正式に発表され、マックス・モズレーが10月のFIA会長に再出馬しなことが発表された。

FOTA、次期FIA会長にはF1と無関係の人物を希望

2009年6月26日
ジョン・ハウエット トヨタF1
FOTAは、マックス・モズレーのあとを継ぐFIA会長の最有力候補がフェラーリの元チーム代表ジャン・トッドであるとの報道を暗に否定した。

FOTAがマックス・モズレーを辞任が発表され、次期FIA会長にはジャン・トッドがマックス・モズレーから個人的推薦を受けて会長職に就くと噂されている。

しかしボローニャでのFOTA会議において、FOTA副会長でありTMG社長のジョン・ハウェットは「今も昔も我々とは無関係な人物がよい」と語った。

ルカ・ディ・モンテゼーモロ、新コンコルド協定の早期締結を望む

2009年6月26日
ルカ・ディ・モンテゼーモロ フェラーリ会長
フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、2012年までチームの参戦を約束させる新しいコンコルド協定が、FIAそして商業保有者との間で早急にサインされることを望んでいる。

「数日でCVCと解決策を見つけられると確信している。CVCはF1の権利を所有する会社だ。我々の役割は、2011年の終わりまでの2年で1990年代のようなコストを達成することだ」

ニュルブルクリンクに「セバスチャン・ベッテル・グランドスタンド」

2009年6月26日
ベッテルの名がニュルブルクリンクに刻まれる
来月ドイツGPを開催するニュルブルクリンクは、グランドスタンドに母国ドライバーであるセバスチャン・ベッテルの名前をつける。

ドイツ人ドライバーのセバスチャン・ベッテルは、今シーズン2勝を挙げ、ブラウンGPのドライバーを相手にチャンピオン争いを演じている。

ニュルブルクリンクは、観客にこれまでは単に「T6」と呼ばれていたがグランドを「セバスチャン・ベッテル・グランドスタンド」と改称する。

ヨルグ・ザンダー、ブラウンGPを離脱

2009年6月26日
ヨルグ・サンダー
ブラウンGPのテクニカルディレクター代理を務めていたヨルグ・ザンダーがチームを去った。

ドイツ人のヨルグ・ザンダーは、BAR、ウィリアムズ、BMWザウバーを経て2007年にブラウンGPの前進であるホンダF1に加わった。

ブラウンGPの広報は、先週ヨルグ・サンダーがブラウンGPの本拠地であるブラックリーから去ったことを明らかにした。

次期FIA会長候補にジャン・トッド

2009年6月25日
ジェン・トッド FIA次期会長候補
マックス・モズレーが10月にFIA会長を退くことを発表したことで、早くも誰が次のFIA会長の座につくかに注目が集まっている。

マックス・モズレーの退任は、FIAとFOTAとの和平協定の一部となっているが、マックス・モズレーは「彼らが私の後任を気に入るかどうかは関係ないことだ」と発言している。

次期FIA会長の最有力候補にあがっているのは、モナコ自動車連盟会長のミシェル・ボエリ。

ウィリアムズ、FOTA復帰を望む

2009年6月25日
ウィリアムズ FOTA 再加入
ウィリアムズは、除名処分となったFOTAへの再加入を望んでいる。

ウィリアムズとフォース・インディアは、FIAとFOTAの和平協定が合意される前にFOTAの団結を破り、2010年のF1世界選手権に無条件でエントリーを提出。FOTAを除名処分となった。

ウィリアムズのCEOであるアダム・パーは、FOTAがウィリアムズとフォース・インディアを再加入させてくれることを期待している。

2010年 F1エントリーリスト 正式発表

2009年6月25日
F1分裂騒動、終結
6月24日(水)にパリで世界モータースポーツ評議会が開催され、保留となっていた2010年のF1エントリーリストが正式発表された。

FOTAが新シリーズ立ち上げを宣言し、分裂の危機に瀕していたF1だが、FIAとFOTAは妥協案に合意。F1分裂は回避され、正式に2010年 F1参戦リストが決定。既存のF1チーム全てが来年もF1に参戦し、新たな3チームを加えた13チームで2010年 F1世界選手権は戦われる。

ルカ・ディ・モンテゼーモロ、マックス・モズレーの貢献を称賛

2009年6月25日
フェラーリ F1
FOTA会長を務めるフェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ社長は、F1分裂の危機を回避すべく懐柔的な態度を示したFIA会長マックス・モズレーの貢献に敬意を表した。

「彼は問題の解決に非常に素晴らしい働きをした」とモンテゼーモロは語る。

「合意に達するには、皆が同じように協力しなければならない」
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