マックス・フェルスタッペン F1での将来は「レッドブルに焦点」とホーナー

フェルスタッペンは、レッドブルのアドバイザーであるヘルムート・マルコが、オランダ人ドライバーの将来について「大きな懸念」を抱いているとコメントしたことを受け、2025年以降の計画について質問を受けながら、最近のサウジアラビアGPに臨んだ。
この発言は、日本GPで優勝という高揚感の後、バーレーンGPではわずか数ポイントしか獲得できないという低調なスタートを切ったレッドブルにとって、ライバルであるマクラーレンがチャンピオンシップの2位と3位につけている状況の中で出された。

週末前のドライバーズプレスコンファレンスで、フェルスタッペンはジャーナリストの質問を無視し、ホーナーはそれを「ひどい騒ぎ」と表現し、「マックスは自分がチームの一員であることをはっきりと表明しており、我々ちは皆、一緒に戦っている」と述べた。
ジェッダ・コーニッシュ・サーキットでの波乱の週末、フェルスタッペンはポールポジションを獲得したが、レース当日は、劇的なターン1の争いによりオスカー・ピアストリに敗れた。
レース後のメディアセッションで、その「騒音」について尋ねられたクリスチャン・ホーナーは「騒音が多いとおっしゃいましたね…その騒音はここではなく、外から聞こえてくるものだ」と答えた。

「マックスはチームと非常に懸命に努力している。彼は、自分の焦点はここにあることを改めて表明した。彼は、チームの他のメンバーと一丸となって、信じられないほど懸命に努力している。我々はチームだ。一緒に勝ち、一緒に負ける。それが我々のやり方だ」
「我々の焦点は、マシンを仕上げることだ。ここでの土曜日と日曜日は、まずまずの成果を上げることができた」
フェルスタッペンは、マイアミで開催される第6戦(全24戦)に向けて、ドライバーズチャンピオンシップで3位、ランド・ノリスに2ポイント差、ピアストリに10ポイント差で追っている。また、レッドブルはチームランキングでも3位、リーダーのマクラーレンに99ポイント差で追っている。
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