マクラーレン Gen3時代終了ともにフォーミュラE撤退との報道
マクラーレンは、来年末にGen4が導入される2025/26シーズン終了をもって、フォーミュラEから撤退する見通しだ。

The Raceによると、マクラーレンのCEOであるザク・ブラウンは、チーム代表のイアン・ジェームズに、ウォキングを拠点とするチームは来シーズン終了後に継続しないことを伝えたようだ。

Gen3時代に向けてメルセデスEQに代わって参戦したこのチームは、現在新たな投資先を探しており、来年始まる新時代に向けて新たな姿でスタートする予定だ。

マクラーレンのFEチームはマクラーレン・エレクトリック・レーシングが所有しており、The Raceは、ジェームズが今年初めから新たな投資家を探していたと報じている。

また、チーム自体がマクラーレンの名前でグリッドに残れるよう、現在登録されているすべてのGen4メーカーにも打診が行われている。

この報道は、マクラーレンが2027年にチームを参加させる、まったく新しい世界耐久選手権ハイパーカープログラムを発表してから間もなく出た。

注目すべきは、RacingNews365の情報によると、マクラーレンのスポーツカープログラムは、ジャガーFEを退団するチームプリンシパル、ジェームズ・バークレイが指揮を執るということだ。

ジェームズによると、フォーミュラEは大きな変化の時期にあり、かつてHWAとして知られていたチームも将来に向けて良好な位置にあるとのことだ。

「このチーム自体に関しては、長期的な将来は非常に安定していると思う」とジェームズはマイアミでRacingNews365に語った。

「フォーミュラEはチャンピオンシップとしてますます強固なものになっている。現在参入しているパートナーからの関心や、Gen3からGen4への移行計画を見ても、その勢いは明らかだ」

「大きな飛躍を遂げることは間違いない。ここで築き上げたチームは素晴らしい状態にあるので、未来がもたらすものを楽しみにしている」

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カテゴリー: F1 / フォーミュラE / マクラーレンF1チーム