2020年03月のF1情報を一覧表示します。
モスクワ・レースウェイ、2020年のF1世界選手権の代替開催に名乗り
2020年3月16日
ロシアの首都モスクワから100㎞の位置するモスクワ・レースウェイは、延期が続いている2020年のF1世界選手権の代替候補地として“議論する準備はできている”と語る。
今のところ、9月にソチで開催されるF1ロシアGPは新型コロナウイルスの状況の影響を受けていない。ロシア国内で報告されている新型コロナウイルスの感染は45例のみだ。
今のところ、9月にソチで開催されるF1ロシアGPは新型コロナウイルスの状況の影響を受けていない。ロシア国内で報告されている新型コロナウイルスの感染は45例のみだ。
F1 新型コロナ問題:イタリアで死者1800人超、フェラーリは操業停止
2020年3月16日
ヨーロッパで新型コロナウイルスの感染が最も深刻なイタリアでは、3月15日時点で死者が1809人、感染者も2万4747人となり、感染拡大の歯止めがかからない状況となっており、フェラーリはF1チームを含めて操業停止を決断した。
感染者のうち死亡した人の割合を示す致死率は7.3%と先月WHO(世界保健機関)などの合同調査チームが発表した中国全体の致死率の3.8%を大きく上回っている。
感染者のうち死亡した人の割合を示す致死率は7.3%と先月WHO(世界保健機関)などの合同調査チームが発表した中国全体の致死率の3.8%を大きく上回っている。
新型コロナウイルス:F1やMotoGPなどはいつ再開できるのか?
2020年3月16日
新型コロナウイルスの大流行により、F1、フォーミュラE、MotoGPなど、世界中のモータースポーツイベントが延期およびキャンセルされている。他のシリーズも連鎖的にしてレースを一時停止。大規模なイベントは必然的にホスト間の感染のリスクを高めるからだ。
新型コロナウイルスの感染者や死亡者の数はヨーロッパを中心に増え続けており、状況は絶えず変化。モータースポーツは今後もキャンセルと延期で更新されることが予想されている。
新型コロナウイルスの感染者や死亡者の数はヨーロッパを中心に増え続けており、状況は絶えず変化。モータースポーツは今後もキャンセルと延期で更新されることが予想されている。
F1:ラルフ・シューマッハ 「このままではドイツのモータースポーツは死ぬ」
2020年3月16日
元F1ドライバーのラルフ・シューマッハは、ドイツではゴーカートなどの若者のカテゴリーが“存在していない” とし、対策がすぐに取られなければ、ドイツでモータースポーツは“死ぬ”と考えている。
今世紀初頭、F1グリッドには多数のドイツ人が登場した。2010年にピークを迎え、ミハエル・シューマッハ、セバスチャン・ベッテル、ニコ・ロズベルグ、ニコ・ヒュルケンベルグ、ティモ・グロック、ニック・ハイドフェルド、エイドリアン・スーティルと7名のドイツ人ドライバーがグリッドに並んでいた。
今世紀初頭、F1グリッドには多数のドイツ人が登場した。2010年にピークを迎え、ミハエル・シューマッハ、セバスチャン・ベッテル、ニコ・ロズベルグ、ニコ・ヒュルケンベルグ、ティモ・グロック、ニック・ハイドフェルド、エイドリアン・スーティルと7名のドイツ人ドライバーがグリッドに並んでいた。
F1オーストラリアGP中止:自動車メーカーと独立系チームの意見の相違
2020年3月16日
2020年のF1世界選手権の開幕戦オーストラリアGPは、結果として独立系チームが続行を望むなか、自動車メーカーが反対する形で中止となった。
チームメンバーの新型コロナウイルスの感染によってマクラーレンが撤退を決断した木曜日の夜に開催された会議では、フェラーリ、ルノー、アルファロメオが中止を主張。レッドブル、アルファタウリ、レーシング・ポイント、そして、メルセデスが継続を主張したが、メルセデスは親会社のダイムラーからの電話で中止に転じた。
チームメンバーの新型コロナウイルスの感染によってマクラーレンが撤退を決断した木曜日の夜に開催された会議では、フェラーリ、ルノー、アルファロメオが中止を主張。レッドブル、アルファタウリ、レーシング・ポイント、そして、メルセデスが継続を主張したが、メルセデスは親会社のダイムラーからの電話で中止に転じた。
セバスチャン・ベッテル 「F1開催よりも人々の健康の方が重要」
2020年3月16日
フェラーリのF1ドライバーであるセバスチャン・ベッテルは、2020年のF1世界選手権をスタートできなかったことは残念だが、新型コロナウイルスの脅威を考えれば、開幕4戦を延期にするという決定は理解できるものだと語る。
4回のF1ワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルは、F1オーストラリアGPの中止が発表された金曜日の朝の時点で、すでにサーキットを離れ、キミ・ライコネンとともに飛行機で帰国の途に就いていた。
4回のF1ワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルは、F1オーストラリアGPの中止が発表された金曜日の朝の時点で、すでにサーキットを離れ、キミ・ライコネンとともに飛行機で帰国の途に就いていた。
アルファロメオF1 「マクラーレン抜きでのレース開催は不公平だった」
2020年3月16日
アルファトロオF1チームの代表を務めるフレデリック・バスールは、マクラーレンなしでF1オーストラリアGPを開催することは不公平だと感じたと語る。
マクラーレンは、チームメンバーが新型コロナウイルスの検査で陽性反応が出たことで、木曜日の夜遅くにF1オーストラリアGPからの撤退を発表した。
マクラーレンは、チームメンバーが新型コロナウイルスの検査で陽性反応が出たことで、木曜日の夜遅くにF1オーストラリアGPからの撤退を発表した。
F1スペインGP 「開催日程の延期についてF1と議論を進めている」
2020年3月16日
F1スペインGPの主催者は、新型コロナウイルスが今後のグランプリにどのように影響するかについてF1側と話し合いを続けている。
オーストラリア、バーレーン、ベトナム、中国がすべて延期され、ヨーロッパで最初の2つのレースであるザントフォールトとバルセロナも延期になることは避けられないと考えられている。
オーストラリア、バーレーン、ベトナム、中国がすべて延期され、ヨーロッパで最初の2つのレースであるザントフォールトとバルセロナも延期になることは避けられないと考えられている。
マクラーレンF1代表、隔離されたスタッフとともにメルボルンに滞在
2020年3月15日
マクラーレンのF1チーム代表を務めるアンドレアス・ザイドルはオーストラリアにとどまり、メルボルンで隔離されたチームメンバーの士気を維持している。
マクラーレンのF1チームメンバーが木曜日に新型コロナウイルスで陽性反応が出たことで、チームはF1オーストラリアGPの欠場を決断。金曜日の開幕戦中止という決断につながった。
マクラーレンのF1チームメンバーが木曜日に新型コロナウイルスで陽性反応が出たことで、チームはF1オーストラリアGPの欠場を決断。金曜日の開幕戦中止という決断につながった。