2014年01月のF1情報を一覧表示します。

キミ・ライコネン 「ドライビングに驚くほどの違いはない」

2014年1月29日
キミ・ライコネン
キミ・ライコネンは、ヘレステスト初日に2014年F1マシン『フェラーリ F14 T』で初走行。マシンは完全に違っているもののドライビングに大きな違いはないとの感想を述べた。

今年からフェラーリに復帰したキミ・ライコネン。F14 Tでの初走行1周目にストップするというトラブルはあったが、全チームで最多の31周を走行して、トップタイムを記録するという順調なスタートを切った。

2014年 F1ヘレステスト初日:フェラーリ F14 Tがトップタイム

2014年1月29日
F1 ヘレステスト 初日
2014年最初のプレシーズンテストが28日(火)、スペインのヘレスサーキットでスタートした。

V6ターボエンジンの導入など、F1の新時代の幕開けとなった今回のヘレステストでは、多くのマシンがトラブルに遭遇した。

トップタイムを記録したキミ・ライコネンは、フェラーリ F14 Tでの一周目にストップ。フォース・インディアのセルジオ・ペレスも類似したトラブルに見舞われた。

マクラーレン MP4-29、電気系トラブルで1周も走行できず

2014年1月29日
マクラーレン
マクラーレンは、MP4-29に電気系トラブルが発生したことによってヘレステスト初日にマシンをガレージから出すことができなかった。

マクラーレンは、24日(金)に新車MP4-29を発表。ヘレステスト初日は、ジェンソン・バトンがMP4-29で初走行を行う予定だった。

しかし、いくつかの他チームと同様に新車にトラブルが発生。なんとかクルマをトラックに送り出そうと作業を続けたが、チェッカーフラッグまでに準備することはできなかった。

ケータハム、CT05をお披露目&初走行

2014年1月29日
ケータハム CT05
ケータハムは、2014年F1マシン『CT05』で初走行を行った。

ケータハムは、ヘレステスト初日の朝に新車CT05を発表する予定だったが、トラブルが発生したことで延期。

午後になって準備が整い、マーカス・エリクソンがステアリングを握り、初走行を行った。

ウィリアムズ、FW36をお披露目&初走行

2014年1月29日
ウィリアムズ FW36
ウィリアムズは、2014年F1マシン『FW36』で初走行を行った。

事前にFW36のイメージ画像を公開していたウィリアムズは、ヘレステスト初日の朝にFW36を発表する予定だったが準備が整わずに延期。午後になってバルテリ・ボッタスがステアリングを握り、初走行を完了した。

レッドブル RB10、クラッシュテスト通過はわずか10日前

2014年1月29日
レッドブル RB10
レッドブルの2014年F1マシシ『RB10』がFIAのクラッシュテストを通過したのはわずか10日前だったことが明らかになった。

レッドブルは、ヘレステスト初日に新車RB10を発表したものの、トラブルが発生してわずか3周の走行にとどまった。

RB10を手がけたエイドリアン・ニューウェイは、RB10が10日前にクラッシュテストを受けたと明かし、ヘレステスト初日の午前になってもメカニックがRB10の仕上げに取り組んでいることを Auto Motor Und Sport に認めた。

ケータハム、2014年F1マシン名は『CT05』

2014年1月28日
ケータハム CT05
ケータハムは、2014年F1マシン名が『CT04』ではなく『CT05』であると発表した。

ケータハムは、ヘレステスト初日の午後になったようやく2014年F1マシンでの初走行を実施。レースドライバーの小林可夢偉は「CT04です。 頑張るそうなのでよろしくお願いします。」と自身のTwitterに画像をアップ。当サイトも前モデルからの連番だと思い込み、CT04と紹介してしまった。

ルイス・ハミルトン、メルセデスの新車W05でクラッシュ

2014年1月28日
ルイス・ハミルトン
ルイス・ハミルトンは、ヘレステスト初日にメルセデスの新車W05でクラッシュを喫した。

メルセデスは、ライバルに対して最も多くのラップを走行して、順調なスタートを切っていた。

しかし、12時41分にルイス・ハミルトンのクルマは、ターン1のブレーキングエリアでウイングが故障したことでバリアにクラッシュした。

エイドリアン・ニューウェイ、ノーズ形状は“不愉快なほど恥ずかしい”

2014年1月28日
レッドブル RB10
レッドブルのデザイナーを務めるエイドリアン・ニューウェイは、RB10の発表会でノーズの形状を“不愉快なほど恥ずかしい”と述べるなどレギュレーションに不満を述べた。

レッドブル RB10は、“アリクイ”型のノーズが主流の中で若干正統派な形状を採用している。

だが、エイドリアン・ニューウェイは、F1マシンには“美学が重要”だと述べ、ノーズの形状を好んでいないようだ。
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