2010年06月のF1情報を一覧表示します。

ピレリ 「F1契約が予算に影響を及ぼすことはない」

2010年6月24日
ピレリ
F1の単独タイヤサプタイヤーとして3年契約を結んだピレリは、F1にタイヤを供給することで同社の予算が影響を受けることはないと語る。

ピレリは、2011年からブリヂストンの後任としてF1にタイヤを供給するが、ピレリの関連コストはゼロになると語る。

「世界が変化しているおかげで、我々はこのチャンスを得ることができた」とピレリのマルコ・トロンケェッティ・プロベラ会長は記者会見で述べた。

ルノーとメルセデスGPもブロウン・ディフューザーを投入

2010年6月24日
ブロウン・ディフューザ−
ルノーとメルセデスGPも、レッドブルのエキゾースト・ブロウン・ディフューザーをヨーロッパGPで投入するようだ。

レッドブルがRB6に採用する低位置に装着されたエキゾーストから気流をディフューザーに吹き付けるコンセプトは、コンマ5秒ものパフォーマンスを発揮するとされており、多くのチームがここ数週間にわたって開発に取り組んでいる。

フェラーリは、先週フィオラノ・サーキットで行った“撮影日”を使って独自のエキゾースト・レイアウトをテストしており、今週末のヨーロッパGPで投入することを明らかにしている。

ザウバー、チーム名の変更を認められる

2010年6月24日
ザウバー
ザウバーは、2011年からBMWザウバーというチーム名から「BMW」の文字を取り除くことを認められた。

昨年末にF1から撤退したBMWからチームを買収してチームは存続したが、コンストラクターズ6位の分配金を確実に受け取るために「BMWザウバーF1チーム」というチーム名のまま参戦していた。

しかしザウバーは今週、チーム名からBMWを外し「ザウバーF1チーム」に変更するように申請を行っていた。

ペドロ・デ・ラ・ロサ、給料はマクラーレン時代の3分の1

2010年6月24日
ペドロ・デ・ラ・ロサ
ペドロ・デ・ラ・ロサは、マクラーレン時代よりもずっと低い給料だが、レースドライバーでいることに満足していると語る。

デ・ラ・ロサは、マクラーレンで長年テストドライバーを務めたあと、今年ザウバーでF1グリッドに復帰した。

しかしC29のパフォーマンスは低く、カナダGPを終えたデ・ラ・ロサは「テストドライバーやリザーブドライバーに戻ったとしても」将来的にまだ自分が「使えるドライバー」だと語っていた。

ピレリ、2011年も現行タイヤ規約を継続

2010年6月24日
ピレリ
ピレリは、2011年も現在と同じ4種類のドライタイヤと2種類のウェットタイヤをF1チーム供給することを発表した。

FIAは、今シーズン限りでF1から撤退するブリヂストンに代わり、ピレリが2011年から2013年までF1にタイヤを供給することを発表した。

予想では、現在ブリヂストンが供給しているものとは異なり、ピレリは3種類のドライタイヤを供給するだろうとされていた。

ピレリ:2011年からのF1の単独サプライヤーに決定 (プレスリリース)

2010年6月24日
ピレリ
ピレリは2011年から2013年の3年間、F1にタイヤを供給いたします。

FIA、チームの代表組織であるFOTA、そしてF1の運営権をもつFOMはピレリの技術面・運営面での安定性を保証する提案を評価し、ピレリを単独サプライヤーとして選択しました。

FIA世界モータースポーツ評議会は現行のF1レギュレーションを修正し、ピレリは新たに6種類のタイヤをチームに供給いたします。さまざまなドライ路面に適応するようにコンパウンドの異なる4種類のスリックタイヤ、ヘビーレイン用のレインタイヤ、そして、濡れた路面やライトレイン用のインターミディエイトの計6種類です。

F1 2011年 レギュレーション

2010年6月24日
F1 2011年
2011年のF1レギュレーションの基本方針が世界モータースポーツ評議会で発表された。

2011年F1の最大のトピックは、やはりタイヤサプライヤーの変更。2007年から単独でタイヤを供給してきたブリヂストンに代わり、2011年からはピレリがタイヤを供給することに決定した。

また可変リアウイングの導入、FOTAによって自主規制されていたKERSが復活するなど、マシン設計に影響を与えるいくつかの変更が予定されている。

FIA 「F1ドライバーは交通ルールを守らなければならない」

2010年6月24日
F1ドライバー
FIAは、F1ドライバーは交通安全ルールも守らなければならないと宣言した。

オーストラリアGP期間中にルイス・ハミルトンが公道での危険な運転により逮捕・起訴された事件を受け、FIA会長ジャン・トッドは、今後F1ドライバーがそのような違反を犯した場合にはペナルティを科すかもしれないと示唆していた。

ジャン・トッドは先日フランス紙に「我々は・・・何をどうするか考えているところだ」と述べていた。

マクラーレン、パット・フライのフェラーリ移籍にも動じず

2010年6月24日
パッド・フライ
マクラーレンは、元チーフエンジニアのパット・フライがライバルチームであるフェラーリに移籍することをあまり心配してはいないようだ。

フェラーリは、マクラーレンに18年間在籍したパット・フライが、7月1日からアシスタント・テクニカルディクターとして加入することを発表した。

しかし、マクラーレンのエンジニアディレクターを務めるパディ・ロウはパット・フライのフェラーリへの移籍が“大きな懸念”ではないと語る。
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