2010年04月のF1情報を一覧表示します。

ルカ・ディ・モンテゼーモロ、フィアット会長を退任

2010年4月21日
ルカ・ディ・モンテゼーモロ
ルカ・ディ・モンテゼーモロは、フィアットの会長職を退任することを発表した。なお、フェラーリ会長職とグループ取締役は継続する。

ルカ・ディ・モンテゼーモロは、1973年にエンツォ・フェラーリのアシスタントを務め、1974年からはフェラーリのスポーツ部門を指揮し、F1で2度の優勝に導いた。

1991年にはフィアットに復帰し、会長兼社長に就任。そして2004年にフェラーリ会長を務めながらイタリア工業連盟会長とフィアット・グループの会長に就任し、経営危機にあったフィアットの再建にあたった。

エイボン、2011年のF1タイヤ供給ための交渉を認める

2010年4月21日
エイボン
エイボンは、2011年にF1にタイヤを供給する可能性があるとの報道を認めた。

FOTAは、すでにミシュランとの基本契約に同意したとされているが、先週末の中国GPではブリヂストンの後任候補としてエイボンの名前が浮上してきた。

ミシュランは、タイヤ料金の支払いと低偏平率タイヤへのレギュレーション変更を要求しているが、バーニー・エクレストンと小規模チームは、ノン・ブランドでより安価なオプションとしてエイボンを支持していると噂されている。

マッサとアロンソ、良好な関係を主張

2010年4月21日
フェリペ・マッサ フェルナンド・アロンソ
フェリペ・マッサとフェルナンド・アロンソは、中国GPでのアクシデントに関わらず、常に関係は良好なものだと主張する。

「かなりよくあることだけど、混乱を作り出したがる人がいるんだよ」とマッサはコメント。

「僕とフェルナンドとの間の状況は常に的にされてきたし、オーバーテイクの行動によってそれが変わることはないよ」

トロ・ロッソ、Fダクトの導入は検討せず

2010年4月21日
トロ・ロッソ Fダクト
トロ・ロッソのテクニカルディレクターであるジョルジオ・アスカネリは、近い将来のFダクトの導入を否定した。

ジョルジオ・アスカネリは、パフォーマンスを改善させるためにむしろ他の部分にリソースを集中させたいと語る。

「空腹でポケットに10ユーロ持っていたら、私なら3グラムのキャビアの代わりにそれで2つのサイドイットを買うよ」とアスカネリはコメント。

ロータス、年内にセパンへの本拠地移動を計画

2010年4月20日
ロータス
ロータスは、今年後半にマレーシアに本拠地と風洞を移動することを計画しているという。

マレーシアのエアアジア航空のトニー・フェルナンデスが代表を務める新生ロータスは、現イギリス・ノーフォークに拠点を置いているが、将来的にはマレーシアをホームするという長期計画を立てている。

マレーシアの Star 紙によると、ロータスはセパン・サーキットに風洞やCFDセンターといった施設の建設を計画しているという。

セバスチャン・ブエミ、チームに新しいシャシーを要求

2010年4月20日
セバスチャン・ブエミ
セバスチャン・ブエミは、スペインGPに向けて、新しいSTR5シャシーを組み立てられるかどうかチーム代表に求めているという。

中国GPでセバスチャン・ブエミのマシンは、フリー走行1回目でフロントサスペンションが粉々になり、レースではヴィタントニオ・リウッツィと接触して大きく破損した。

Auto Hebdo は、実際にシャシーは交換するほどのダメージは負ってはいないが、セバスチャン・ブエミは新しいシャシーを要求していると伝えている。

フェラーリ 「予選の改善が必要」

2010年4月20日
フェラーリ
フェラーリのステファノ・ドメニカリ代表は、今年フェラーリがチャンピオンシップに優勝するためには予選を改善することに集中しなければならないと語る。

「我々が少し異なる方法で取り組む必要があるかもしれないことのひとつは予選だ」

「我々は予選が本当に重要であることを理解しているし、今週末の段階では少なくともタイムをみればライバルが我々よりも少し優れていると思う」

レッドブル 「通常のコンディションなら勝てた」

2010年4月20日
レッドブル
レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、中国GPが通常のコンディションで行われていたら、レッドブルがレースを支配していただろうと語る。

レッドブルのセバスチャン・ベッテルとマーク・ウェバーは、フロントローからスタートしたにもかかわらず、最終的に6位と8位でレースを終えた。

レッドブルは、レース中に何度も雨が降り注いだトリッキーなコンディションに苦戦した。

ルノー代表、ヴィタリー・ペトロフを称讃

2010年4月20日
ヴィタリー・ペトロフ
ルノーのチーム代表エリック・ブーリエは、中国GPでF1初ポイントを獲得したヴィタリー・ペトロフの走りを称賛した。

ヴィタリー・ペトロフは、レース後半に果敢な走りをみせ、7位でフィニッシュ。

エリック・ブーリエは、困難だった開幕数戦を終えて、ついにペトロフが才能を示すことができたと考えている。
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