2010年03月のF1情報を一覧表示します。

ルノー 「R30には定期的にポイントを獲れる実力がある」

2010年3月17日
ルノー
ルノーのテクニカルディレクターであるジェームズ・アリソンは、R30には全レースでポイントを獲得できる実力があると考えている。

ロバート・クビサは、バーレーンGPでオープニングラップでスピンして順位を落としたことが響き11位でポイントを獲得することはできなかったが、予選では9番手に入るパフォーマンスを披露した。

ジェームズ・アリソンは、バーレーンでポイントを獲得できなかったことに落胆しているが、R30のペースは励みになるものであり、定期的にポイントを獲得できる実力があると考えている。

コスワース、開幕戦でのパフォーマンスに満足

2010年3月17日
コスワース
コスワースのセネラルマネージャーと務めるマーク・ギャラガーは、F1復帰における同社のエンジン性能に非常に満足していると語った。

バーレーンGPでは、4台のコスワースエンジンを搭載したマシンが完走。ウィリアムズのルーベンス・バリチェロは10位入賞を果たした。

チームメイトのニコ・ヒュルケンベルグは14位、ロータスのヘイキ・コバライネンとヤルノ・トゥルーリは、それぞれ15位と17位でフィニッシュした。

シューマッハを巡り、イタリアとドイツのメディアが衝突

2010年3月16日
ミハエル・シューマッハ
F1復帰戦を終えたミハエル・シューマッハのパフォーマンスに対してイタリアとドイツのメディアが空中戦を繰り広げた。

ミハエル・シューマッハは、バーレーンGPの週末を通してチームメイトのニコ・ロズベルグのペースを上回ることができず、レースでもロズベルグの後ろの6位でフィニッシュした。

ドイツにシューマッハを奪われたカタチとなったフェラーリの地元イタリアのメディアは、反シューマッハ論を展開。

ポール・ディ・レスタ、オーストラリアGPでフリー走行に出走

2010年3月16日
ポール・ディ・レスタ
ポール・ディ・レスタは、第2戦オーストラリアGPのフリー走行に出走することになりそうだ。

今年からフォース・インディアのリザーブドライバーになったポール・ディ・レスタは、多くのレースで90分の金曜のフリー走行の出走することになっている。

しかし、先週末のバーレーンGPでは、コースレイアウトが変更されていたため、エイドリアン・スーティルとビタントニオ・リウッツィが走行し、ディ・レスタの出番はなかった。

ザウバー、チーム名変更を検討

2010年3月16日
ザウバー
ペーター・ザウバーは、チーム名の変更を申請する準備をしている。

ザウバーは、テレビ収入を失うリスクを避けるため、BMWがF1から撤退したにも関わらず、2010年シーズンは「BMWザウバーF1チーム」というチーム名を維持した。

だがシーズンが開幕した今、ザウバーは時期は未定だが、チーム名変更を申請する可能性があることを明らかにした。

ホセ・マリア・ロペス、F1の夢は諦めず

2010年3月16日
ホセ・マリア・ロペス
ホセ・マリア・ロペスは、将来またF1に挑戦したいと語る。

ホセ・マリア・ロペスはUSF1とドライバー契約を結んだが、USF1が2010年のF1グリッドに並ぶことはなかった。

ロペスは月曜日にアルゼンチンの自動車クラブでプレスの取材に応じた。

メルセデスGP、ローレウスのロゴをマシンに掲載

2010年3月16日
メルセデスGP ローレウス
メルセデスGPは、2010年F1世界選手権を通してローレウスのロゴをマシンに掲載する。

ローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団は、世界中の若者の生活を改善するためにスポーツを利用している。

ローレウスのロゴはバーレーンGPでデビューし、11月14日の最終戦アブダビGPまでマシンに掲載される。

メルセデスGP、モンスターエナジーとスポンサー契約

2010年3月16日
メルセデスGP モンスターエナジー
メルセデスGPは、モンスターエナジーとパートナー契約を結んだことをバーレーンGPで発表した。

モンスターエナジー(Monster Energy)は、アメリカ国内で売上げナンバー1を誇るエナジードリンク。昨年は、特徴的な“M”のロゴがジェンソン・バトンのヘルメット上部に掲載されていた。

今回の契約により、モンスターエナジーのロゴが、ミハエル・シューマッハとニコ・ロズベルグのヘルメットとレーシングスーツに掲載された。

ロータス、107%ルールの導入に反対

2010年3月16日
ロータス
ロータスは、107%ルールの導入に反対している。

FIAのジャン・トッド会長とFOMのバーニー・エクレストンは、グリッドから競争力のないマシンを排除する107%ルールを復活させたいとの意向と示していたが、今年中にルールを変更するためには全チームの満場一致が必要となるため、この取組みは失敗することになりそうだ。

ロータスのテクニカルディレクターを務めるマイク・ガスコインは、「そのようなルールなしにシーズンが始まったわけだし、個人的には“反対”に投票するだろう」とGP Weekにコメント。
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