2010年01月のF1情報を一覧表示します。

マクラーレン、デ・ラ・ロサのザウバー加入を祝福

2010年1月21日
マクラーレン、デ・ラ・ロサのザウバー加入を祝福
マクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュは、長年チームのリザーブドライバーを務めてきたペドロ・デ・ラ・ロサのザウバーでのF1復帰を祝福していると語る。

ペドロ・デ・ラ・ロサは、2003年からマクラーレンでテストドライバーを務めてきた。マクラーレンでは、2005年と2006年に9レースに出場している。

今年、様々なチームのレースシート候補にあげられたデ・ラ・ロサは、2010年に小林可夢偉のチームメイトとしてザウバーでF1復帰を果たす。

バレンティーノ・ロッシ、フェラーリでのテストを開始

2010年1月21日
バレンティーノ・ロッシ
バレンティーノ・ロッシが、スペインのカタロニア・サーキットでフェラーリF2008でのテストを開始した。テストは2日間にわたって行われる。

MotoGPのタイトル獲得のご褒美としてフェラーリのF1マシンのチャンスを与えられたバレンティーノ・ロッシ。

現在のF1のテスト規制に対応するために、テストはGP2テストを装着した2008年マシンのF2008が使用されている。

ペドロ・デ・ラ・ロサ 「ザウバーのシート獲得は嬉しい驚き」

2010年1月20日
ペドロ・デ・ラ・ロサ
ペドロ・デ・ラ・ロサは、ザウバーの2010年シートを獲得できるかは直前まで自身がなかったと語る。

ザウバーは19日(火)、小林可夢偉のチームメイトとしてペドロ・デ・ラ・ロサを起用することを発表した。

噂ではデ・ラ・ロサが、ザウバーにUniversiaブランドのスポンサーを持ち込んだとされているが、今週初めの報道では、ジャンカルロ・フィジケラが契約間近だと伝えられていた。

ミハエル・シューマッハ、カーナンバー3を要求

2010年1月20日
ミハエル・シューマッハ 奇数ナンバーにこだわり
ミハエル・シューマッハは、2010年シーズンの開始を前にニコ・ロズベルグとのカーナンバーの変更を要求している。

メルセデスGPは、ミハエル・シューマッハがF1復帰を決定する以前にニコ・ロズベルグと契約しており、すでにカーナンバー3でロズベルグをエントリーしている。

そのためミハエル・シューマッハは、カーナンバー4で参戦することになるが、ドイツ紙Blidはシューマッハが験担ぎのためにロズベルグとのカーナンバーの変更を要求していると報じている。

ロバート・クビサ、モンテカルロ・ラリーはリタイア

2010年1月20日
ロバート・クビサ モンテカルロ・ラリー リタイア
ロバート・クビサは、エンジン故障によりモンテカルロ・ラリーをリタイアした。

ルノーのF1ドライバーであるロバート・クビサは、ルノー クリオR3でプロローグステージに挑んだが、開始から4kmの地点でエンジンが故障。

新しいエンジンで再スタートすることができるか調査していたが、時間内にエンジンを交換することはできないようだ。

FOTA、マーティン・ウィットマーシュの会長就任を発表

2010年1月20日
FOTA会長に就任したマーティン・ウィットマーシュ
FOTAは、ルカ・ディ・モンテゼーモロの後任として、マクラーレンのチーム代表のマーティン・ウィットマーシュが新会長に就任したことを発表した。

副会長には、フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリが就任。スポーティング・ワーキング・グループの議長は、レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーが務め、テクニカル・ワーキング・グループの議長は、ブラウンGPのロス・ブラウンが継続する。

ヴィタリー・ペトロフ、ルノーとの交渉を認める

2010年1月20日
ヴィタリー・ペトロフ
ヴィタリー・ペトロフは、2010年のF1デビューに向けてルノーと交渉していることを認めた。

25歳のロシア人ドライバーであるヴィタリー・ペトロフは、昨年のGP2シリーズをニコ・ヒュルケンベルグに次ぐ2位で終えており、報じられたところでは1,500万ユーロ(約20億円)のスポンサー資金を持ち込めるとされている。

「僕たちは現在ルノーと交渉していて、すべては最終段階にきている」とヴィタリー・ペトロフはinfox.ruにコメント。

USF1、初F1マシン『タイプ1』のデザインを語る

2010年1月20日
USF1 タイプ1のデザインに関わったスコット・ベネット
USF1のシニアデザイナーのスコット・ベネットが、USF1の2010年F1マシン『タイプ1(Type 1)』について公式ブログで語った。

「このマシンに着手したとき、完全に基本から始めた」とスコット・ベネットは語る。

「最新のF1マシンの大部分は規約によって厳しく規定されているので、最近ではロータス88やティレルP34のようなマシンが登場してくる余地はない」

小林可夢偉のチームメイトはデ・ラ・ロサに決定

2010年1月20日
小林可夢偉
小林可夢偉の2010年のザウバーでのチームメイトがペドロ・デ・ラ・ロサに決定した。

ペドロ・デ・ラ・ロサは、ここ7年間にわたってマクラーレンのテストドライバーを務めており、BMWの撤退により規模を縮小したザウバーにとって、現在のテスト規制のなかでトップチームでマシン開発を経験してきたデ・ラ・ロサへの期待は大きい。

2010年にザウバーから初F1フル参戦する小林可夢偉にとって、デ・ラ・ロサは自身のパフォーマンスを証明するための大きな指標となる。
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