2009年11月のF1情報を一覧表示します。

ニコ・ヒュルケンベルグ、来月ウィリアムズF1をテスト

2009年11月6日
ニコ・ヒュルケンベルグ
ニコ・ヒュルケンベルグは、来月ウィリアムズのF1マシンをテストする。

2010年のウィリアムズのレースドライバーに決定したニコ・ヒュルケンベルグ。今シーズンから導入されたテスト禁止により、公式テストは2月まで行われない。

しかし、2レース以上参戦したことがない若手ドライバーは、シーズン最終戦から12月31日までの間に3日間行われることが許されており、ヒュルケンベルグはそのうちの2日間に参加する予定である。

エティハド航空、フォース・インディアに460万ドルの賠償命令

2009年11月6日
エティハド航空
エティハド航空とアルダープロパティは、フォース・インディアに対してスポンサー契約終了の損害賠償として460万ドルの支払いを命じられた。

エティハド・アルダーは、2007年にフォース・インディアの前身であるスパイカーと3年間のタイトルスポンサーを結んだ。

しかし、同社は2008年にチームがフォース・インディアとなった際、ビジェイ・マリヤが所有するキングフィッシャー航空との競合を理由に契約を終了し、フェラーリへと移った。

フェラーリ、トヨタF1撤退でFIAを非難

2009年11月5日
フェラーリ FIAを非難
フェラーリは、トヨタのF1撤退を受けて声明を発表。FIAを批判した。

トヨタはF1撤退の理由に経済状況を挙げたが、フェラーリは原因は現在のF1状況はFIAと大手チームの「戦争」の結果であるとし、FIA前会長のマックス・モズレーを非難した。

「1939年にイングランドで初刊行されたアガサ・クリスティの“そして誰もいなくなった”のパロディのようだ。だが、現実はもっと厳しい」

トヨタ、F1スタッフの550名を削減か

2009年11月5日
トヨタF1 500名のスタッフを削減
トヨタF1チームのスタッフは、トヨタのF1撤退の発表のあと、ケルンでレースプロジェクトに携わるのは150名まで縮小されるとの噂を聞いたとドイツの“Auto Motor und Sport”に語った。

ケルンのファクトリーでは、およそ700名のスタッフがF1エンジンとシャシーのプログラムに取り組んでいた。

選択肢のひとつには、他の企業に活動を売却することだが、トヨタのジェン・ハウエットはTMG(Toyota Motorsport GmbH)は、“草の根モータースポーツ”に参加するために規模を縮小するだろうと語っている。

ペトロナス、2010年もザウバーの支援を継続

2009年11月5日
ペトロナス ザウバーの支援を継続へ
トヨタがF1撤退を決定したことで、マレーシアの石油会社ペトロナスは、ザウバーとの長期的なパートナーを継続することになりそうだ。

BMWの撤退により、ザウバーの計画は不確実となったため、ペトロナスは他チームを支援してF1に留まる予定であるとされていた。

これまでマレーシアのチームであるロータスが、ペトロナスを引き継ぐ有力候補とみられており、チーム代表のトニー・フェルナンデスもアプローチしていたことを認めていた。

エプシロン・ユースカディ、トヨタF1チーム買収を否定

2009年11月5日
エプシロン・ユースカディ ホアン・ヴィラデルプラット
エプシロン・ユースカディのホアン・ヴィラデルプラットは、たとえさらにF1を撤退するチームが現れたとしても、2010年のF1グリッドでレースをする準備を整えるには遅すぎると考えている。

「プロジェクトは2ヶ月前にストップした。クルマの準備は間に合わないだろう」とホアン・ヴィラデルプラットはスペインの“マルカ”にコメント。

「我々ができることは、他のチームが準備できていないなら、彼らによってすでに行われている作業を引き継ぐことだ」

ルノー 「2010年もF1に参戦する」

2009年11月5日
ルノーF1チーム ジャン・フランソワ・コベ 撤退を否定
ルノーF1チームのマネージングディレクターを務めるジャン・フランソワ・コベは、チームはすでに2010年の活動予算を承認されており、来年もF1でレースをすると主張する。

トヨタのF1撤退発表のあと、パリでルノーは取締役会を開催。ルノーがF1を撤退するとの報道が飛び交った。

しかし、ジャン・フランソワ・コベは「我々はすでにドライバーと契約しており、予算も承認され、世界選手権に登録されている。2010年シーズンはすでに始まっている」とフランスのレキップ紙にコメント。

F1タイヤ供給にクムホが名乗り

2009年11月5日
クムホがF1にタイヤを供給?
2011年からのF1タイヤ供給に韓国のタイヤメーカーであるクムホが名乗りをあげている。

現在のタイヤ供給元であるブリヂストンは2010年をもってF1撤退を決定。FIAは、新たなタイヤ供給元を探し始めているが、ミシュラン、グッドイヤー、ピレリといった過去にF1参戦経験のあるメーカーは揃って復帰の可能性を否定している。

そこに名乗りをあげたのがクムホだ。クムホはF3やGTレースなどで実績を挙げつつある。

ルノー、F1撤退を検討

2009年11月5日
ルノー、F1撤退を検討
ルノーは、パリで臨時取締役会を開催。F1からの即時撤退を検討しているとみられている。

ルノーは、独自チームでF1参戦を継続するか、エンジンのみを供給するか、完全に撤退するかを検討していたが、トヨタのF1撤退と時を同じくして、ルノーもF1撤退の検討に入ったという。

4日にパリで開かれた臨時取締役会には、ルノーF1チームのボブ・ベルとジャン-フランソワ・カボーも出席。しかし、両者はチームの将来に関する議論への参加は認められなかったという。
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