2008年10月のF1情報を一覧表示します。

フェラーリ:ライコネンが3位表彰台 (日本GP)

2008年10月12日
F1 日本GP ライコネン3位表彰台
フェラーリは、F1日本GP決勝レースで、キミ・ライコネンが3位、フェリペ・マッサは8位でフィニッシュした。

2番グリッドからスタートしたキミ・ライコネンは、1コーナーの混乱でコースオフしたが、その後、果敢な走行で順位をあげ、久し振りの表彰台となる3位を獲得した。

フェリペ・マッサは、2周目でのハミルトンとの接触でドライブスルーペナルティを科せられ、後方でのレースを余儀なくされる。しかし、そこから徐々に順位をあげ、最終的にポイント圏内でフィニッシュ。貴重な1ポイントを獲得した。

マクラーレン:ハミルトン、痛恨のノーポイント (日本GP)

2008年10月12日
マッサと接触しスピンするハミルトン(F1 日本GP)
マクラーレンは、F1日本GP決勝レースで、ルイス・ハミルトンが12位、ヘイキ・コバライネンはリタイアに終わった。

ルイス・ハミルトンが、痛恨のノーポイントに終わった。スタートに失敗したハミルトンは、1コーナーで強引にインをつくが、大きく膨らんで順位を落とす。そして、2周目にフェリペ・マッサと接触しスピン。ピットスピンが必要となり大きく順位を落とす。さらに、1コーナーでの走行が危険行為とみなされ、ドライブスルーペナルティを科せられ、上位フィニッシュへの望みは断たれた。

BMW:ロバート・クビサが2位表彰台 (日本GP)

2008年10月12日
F1 日本GP BMWザウバー
BMWザウバーは、ロバート・クビサが2位、ニック・ハイドフェルドは10位だった。

5番グリッドからスタートしたロバート・クビサは、オープニングラップの1コーナーでの混乱をうまく避け、トップに躍り出る。しかし、1回目のピットストップでフェルナンド・アロンソに先行を許し、2位へ後退。その後はグレーニングに苦しみながらもポジションを守り、見事に2位表彰台を獲得した。

レッドブル:クルサード、大クラッシュも怪我はなし (日本GP)

2008年10月12日
レッドブル F1 日本GP
レッドブルは、F1日本GP決勝レースで、マーク・ウェバーが9位、デビッド・クルサードはリタイアに終わった。

デビッド・クルサードのレースは、わずか1つのコーナーで終わった。ターン1での接触により、サスペンションにトラブルが生じてコントロールを失い、ウォールに激しくクラッシュ。マシンは大きな損傷を負ったが、幸いクルサードに怪我はなかった。

トヨタ:ヤルノ・トゥルーリが5位入賞 (日本GP)

2008年10月12日
トヨタ F1 日本GP
トヨタは、F1日本GP決勝レースで、ヤルノ・トゥルーリが5位、ティモ・グロックはリタイアという結果に終わった。

スタート直後に第1コーナーで発生した混乱の中、ヤルノ・トゥルーリは3つ順位を上げ4番手になった。しかし、8番グリッドスタートのティモ・グロックは10番手まで順位を落としてしまった。その後、ティモ・グロックは、縁石に乗って着地した際の衝撃で、シートに問題が発生し、無念のリタイアを喫した。

一方、ヤルノはその後も手堅い走行を続け、最終的に5位でフィニッシュし、4ポイントを獲得した。

ホンダ:1ストップ戦略が機能せずノーポイント (日本GP)

2008年10月12日
ホンダ F1 日本GP
ホンダは、日本GP決勝レースで、ルーベンス・バリチェロが13位、ジェンソン・バトンは14位だった。

スタート直後の1コーナーの混乱を、ホンダ勢はうまく切り抜け、バトンは10番手、バリチェロは14番手まで一気にジャンプアップするも、徐々に後退。

ともに1回ストップ戦略のホンダ勢は、バトンが37周目、バリチェロが38周目にピットイン。バトンはプライムタイヤに履き替え14番手、バリチェロはオプションタイヤに履き替え13番手でそれぞれコースに復帰する。結局、そのままの順位でチェッカー。両者完走したものの、ポイント獲得はならなかった。

ウィリアムズ:中嶋一貴、接触が響き15位フィニッシュ (日本GP)

2008年10月12日
残念な結果に終わった中嶋一貴
ウィリアムズは、F1日本GP決勝レースで、ニコ・ロズベルグが11位、中嶋一貴は15位だった。

凱旋レースとなった中嶋一貴だったが、オープニングラップでのデビッド・クルサードとの接触で、レースは困難なものになった。

フロントウイングを失った中嶋一貴は、ピットストップを余儀なくされ、最後尾まで順位を落とす。その後、追い上げを試みるも、ウィリアムズのマシンに競争力はなく、結果、最下位となる15位でレースを終えることとなった。

トロ・ロッソ:2台揃ってポイントフィニッシュ (日本GP)

2008年10月12日
トロ・ロッソ F1日本GP
トロ・ロッソは、F1日本GP決勝レースで、セバスチャン・ブルデーが6位、セバスチャン・ベッテルが7位だった。

10番手からスタートしたセバスチャン・ブルデーは、オープニングラップの混乱をうまく切り抜け、ポジションをアップ。その後は堅実な走りをみせ6位でフィニッシュ。しかし、2回目のピットストップのあと、フェリペ・マッサ(フェラーリ)と1コーナーで交錯し、レース後の審議に持ち込まれている。

フォース・インディア:ダブルリタイアに終わる (日本GP)

2008年10月12日
フォース・インディア F1 日本GP
フォース・インディアは、F1日本GP決勝レースで、ジャンカルロ・フィジケラ、エイドリアン・スーティルともにリタイアに終わった。

最後尾からのスタートとなったフォース・インディア勢だが、両ドライバーともにファーストラップに大きく順位をあげる。

しかし、スーティルは17周目にホームストレートでタイヤがバースト。フィジケラも終盤にギアボックスにトラブルが発生し、ガレージでクルマを降りた。
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