2008年04月のF1情報を一覧表示します。
ホンダ、「RA108の開発は順調」
2008年4月22日
バルセロナテストにノーズ・ホーンやリム・シールドなど新たな空力パッケージを持ち込んだホンダF1チーム。ホンダのレース兼テスト担当のヘッド・エンジニアであるスティーブ・クラークは、RA108の開発が順調に進んでいることに自信をみせた。
開幕後初めてのテストは、レギュレーションに従って1台しかマシンを走らせられない。とはいえRA108の開発は順調に進んでおり、今回も盛りだくさんのメニューを組んだ。今回メインメニューは、新しい空力パッケージの投入だった。これはタイム向上に十分貢献してくれたが、ライバルたちに対して優位に立つことができたかどうかは、次週のスペインGP本番までわからない。
開幕後初めてのテストは、レギュレーションに従って1台しかマシンを走らせられない。とはいえRA108の開発は順調に進んでおり、今回も盛りだくさんのメニューを組んだ。今回メインメニューは、新しい空力パッケージの投入だった。これはタイム向上に十分貢献してくれたが、ライバルたちに対して優位に立つことができたかどうかは、次週のスペインGP本番までわからない。
トヨタ、新しいパッケージに自信
2008年4月22日
開幕3戦で力強いペースをみせたトヨタ TF108。トヨタF1チームでシャシー部門のシニア・ゼネラル・マネージャーを務めるパスカル・バセロンはスペインGPで投入する新しいパッケージに自信を見せた。
我々はシーズンのスタートに満足している。そして、マレーシアとバーレーンでヤルノが獲得したポイントは、シーズン前の我々の期待を立証した。それだけではなく、ヤルノとティモはシーズン最初から競争力のあるラップタイムを出している。そのため、我々はとても前向きな気持ちでヨーロッパに戻っている。
我々はシーズンのスタートに満足している。そして、マレーシアとバーレーンでヤルノが獲得したポイントは、シーズン前の我々の期待を立証した。それだけではなく、ヤルノとティモはシーズン最初から競争力のあるラップタイムを出している。そのため、我々はとても前向きな気持ちでヨーロッパに戻っている。
ティモ・グロック、「ポイント獲得に挑みたい」
2008年4月22日
ティモ・グロックは、第3戦バーレーンGPでポイントには届かなかったものの、9位でフィニッシュ。今シーズン、トヨタでの初完走を果たした。スペインGPでのポイント獲得を目指す。
バーレーンでの成績には自信が持てたし、もしギアボックスのわずかな問題がなかったらポイントを獲得することができたであろう。トップ10以内でレースを戦い終えることが出来て良かった。今シーズンが始まってから、我々は向上していると思う。そして、自分も良い結果を出し続けていければよいと思っている。
バーレーンでの成績には自信が持てたし、もしギアボックスのわずかな問題がなかったらポイントを獲得することができたであろう。トップ10以内でレースを戦い終えることが出来て良かった。今シーズンが始まってから、我々は向上していると思う。そして、自分も良い結果を出し続けていければよいと思っている。
トゥルーリ、「現状に満足はしていない」
2008年4月22日
ヤルノ・トゥルーリは、マレーシアGPで4位、バーレーンで6位入賞を果たす活躍を見せ、トヨタ TF108のポテンシャルを証明した。スペインGPでもトップ6を狙う。
シーズンのスタートは自分にとって喜ばしいものになった。 新しい車は競争力があり、チームのみんなが本当に良い仕事をしてくれたおかげで、それに見合った結果を手に入れることができた。しかし、我々がこのポジションを維持し、トップ3のチームとの差を縮めるために、もっと頑張らなくてはいけないことは分かっているから、現状に満足はしていない。
シーズンのスタートは自分にとって喜ばしいものになった。 新しい車は競争力があり、チームのみんなが本当に良い仕事をしてくれたおかげで、それに見合った結果を手に入れることができた。しかし、我々がこのポジションを維持し、トップ3のチームとの差を縮めるために、もっと頑張らなくてはいけないことは分かっているから、現状に満足はしていない。
アロンソ、「スペインでのレースは特別」
2008年4月22日
フェルナンド・アロンソにとって、今シーズンはルノーR28のパフォーマンス不足により厳しいレースを強いられている。バルセロナテストではレッドブル仕様のエンジンカバーをはじめ、R28に多くのアップデートが施されたが、アロンソは慎重にスペインGPを予想した。
フェルナンド、バーレーンはあなたとチームにとって困難なレースでした。結果は予想していましたか?
レースは難しかったけど、僕たちは覚悟していた。僕たちの予選でのパフォーマンスは気持ちのいい驚きだったけど、レースペースが10位以上を達成できず、その結果、僕たちは今年はじめて1ポイントも獲れないことはわかっていた。僕たちには速さがない。最新のアップデートで改善されることを願っている。僕はチームが早急に進歩するためにベストを尽くしていることをわかっているし、今週末も全力を尽くし続けるつもりだ。
フェルナンド、バーレーンはあなたとチームにとって困難なレースでした。結果は予想していましたか?
レースは難しかったけど、僕たちは覚悟していた。僕たちの予選でのパフォーマンスは気持ちのいい驚きだったけど、レースペースが10位以上を達成できず、その結果、僕たちは今年はじめて1ポイントも獲れないことはわかっていた。僕たちには速さがない。最新のアップデートで改善されることを願っている。僕はチームが早急に進歩するためにベストを尽くしていることをわかっているし、今週末も全力を尽くし続けるつもりだ。
ピケJr.「最初の3レースから多くのことを得た」
2008年4月22日
今年デビューとなるネルソン・ピケJr.にとっては全てのレースに学習の場だ。1戦ごとに進歩をみせるピケJr.は、ポイント圏内でのレースを待ち望んでいる。
ネルソン、あなたのF1キャリアで3つのレースがありました。今年のスタートを振り返ってそうですか?
最初はとても厳しかった。特にオートストラリアでの最初のレースは、すべてが新しく、覚えることがたくさんあった。でも、レースごとに容易になっていった。最初の3レースからたくさんのことを得たし、グランプリにアプローチするという面でたくさんの経験を積んだ。僕たちのパフォーマンスを最適化するためにチームとの作業の方法もわかった。レースではもう少し運があればいいと思う。そうすれば僕たちはポイントにチャレンジし始めることができると思っている。フェルナンドとも良い関係だし、一緒にうまく取り組んでいる。彼の経験に夢中になっているよ。
ネルソン、あなたのF1キャリアで3つのレースがありました。今年のスタートを振り返ってそうですか?
最初はとても厳しかった。特にオートストラリアでの最初のレースは、すべてが新しく、覚えることがたくさんあった。でも、レースごとに容易になっていった。最初の3レースからたくさんのことを得たし、グランプリにアプローチするという面でたくさんの経験を積んだ。僕たちのパフォーマンスを最適化するためにチームとの作業の方法もわかった。レースではもう少し運があればいいと思う。そうすれば僕たちはポイントにチャレンジし始めることができると思っている。フェルナンドとも良い関係だし、一緒にうまく取り組んでいる。彼の経験に夢中になっているよ。
セバスチャン・ブエミ、レッドブルのシートを狙う
2008年4月22日
レッドブルのテストドライバーを務めるセバスチャン・ブエミは、F1昇格を狙う。
現在19歳のセバスチャン・ブエミは今季、レッドブルのテストドライバーを務めながらGP2シリーズに参戦中。
セバスチャン・ブエミは、現在のレッドブルのドライバーに対して「僕は彼らのシートを得るために戦っている。彼らに“シートを守らなければ”というプレッシェーを与えることさ」と語った。
現在19歳のセバスチャン・ブエミは今季、レッドブルのテストドライバーを務めながらGP2シリーズに参戦中。
セバスチャン・ブエミは、現在のレッドブルのドライバーに対して「僕は彼らのシートを得るために戦っている。彼らに“シートを守らなければ”というプレッシェーを与えることさ」と語った。
ニコ・ロズベルグ、「僕は勝つためにここにいる」
2008年4月21日
ニコ・ロズベルグは開幕戦のオートスラリアGPで自身初の表彰台を獲得し、最高のスタートを切った。マレーシアでは14位だったが、バーレーンでは8位入賞を果たした。ニコの活躍で現在、ウィリアムはコンストラクターズで4位にいる。スペインGPからはじまるヨーロッパラウンドを前にニコ・ロズベルグが今シーズンを語った。
ニコ、メルボルンでのシーズンのスタートは最も望んでいたものですよね。3位表彰台はどうでしたか?
F1で初めての表題台は驚きだったよ。最後に表彰台に立ったのは、3年前のGP2だからね。最初のレースで表初台にあがれるとはまったく予想していなかったんだ。7位か8位で1〜2ポイント獲れればと思っていた。僕にとって個人的に大きなステップになったね。
ニコ、メルボルンでのシーズンのスタートは最も望んでいたものですよね。3位表彰台はどうでしたか?
F1で初めての表題台は驚きだったよ。最後に表彰台に立ったのは、3年前のGP2だからね。最初のレースで表初台にあがれるとはまったく予想していなかったんだ。7位か8位で1〜2ポイント獲れればと思っていた。僕にとって個人的に大きなステップになったね。
モズレーのスキャンダル、ポルシェのF1参入を遠ざける
2008年4月21日
マックス・モズレーのセックス・スキャンダルが、ポルシェのF1参入の可能性をさらに遠ざけた。
ポルシェのヴォルフガング・ポルシェ会長は、「マックス・モズレーが女性と問題になった今、(F1への)参入にあまり魅力を感じない」との意見を述べた。
また、ポルシェはフォルクスワーゲンの株式の過半数以上を獲得する動きをみせているが、F1参入が噂されてきたフォルクスワーゲンもまた、F1参入へは否定的だ。
ポルシェのヴォルフガング・ポルシェ会長は、「マックス・モズレーが女性と問題になった今、(F1への)参入にあまり魅力を感じない」との意見を述べた。
また、ポルシェはフォルクスワーゲンの株式の過半数以上を獲得する動きをみせているが、F1参入が噂されてきたフォルクスワーゲンもまた、F1参入へは否定的だ。