2008年01月のF1情報を一覧表示します。

ペドロ・デ・ラ・ロサ ヘルメット (2008年)

2008年1月20日
ペドロ・デ・ラ・ロサ ヘルメット (画像)
マクラーレンのテストドライバー、ペドロ・デ・ラ・ロサのヘルメット。赤・黄色はデ・ラ・ロサの母国であるスペインの国旗カラーですね。ただ、黒が加わっているのでドイツ的(メルセデス的)ともいえますね。顎の部分には彼の好きな色である濃紺が使われています。

ゲイリー・パフェット ヘルメット (2008年)

2008年1月20日
ゲイリー・パフェット ヘルメット (画像)
マクラーレンの第2テストドライバー、ゲイリー・パフェットのヘルメット。トップには彼の母国イギリスをイメージさせる青と赤のカラーリンが施される。メインの赤にはマクラーレンのロケット・レッド。グラフィックが施された鮮やかなブルーも現代的。

マクラーレン、ハミルトンとの契約を2012年まで延長

2008年1月19日
ハミルトン、マクラーレンとの契約を5年間延長
マクラーレンは、ルイス・ハミルトンとの契約を2012年まで5年間延長したと発表した。

「マクラーレンとの契約を2012年まで延長できたことは、とても素晴らしいことだ。レースに勝つために、そしてドライバーとコンストラクターズの両方のタイトルを獲得できるチームにいる。この先、たくさんの挑戦をするつもりだ。とても興奮しているし、100%ポジティブだ。」とハミルトンは語る。

昨シーズン、F1でのレースデビューを果たしたハミルトンだが、マクラーレンおよびメルセデスとは1998年から関係しており、2012年には、その関係は実に15年になる。

ウィリアムズ、マクレガーとパートナー契約

2008年1月19日
ウィリアムズ、マクレガーとパートナー契約
ウィリアムは、オランダのファッションブランドである「マクレガー(McGregor)」と3年間とパートナー契約を結んだことを発表した。マックレーガーは、ウィリアムズのファクトリーで働く520人のスタッフの作業着の仕立てを含む、レース用とテスト用の新しいチームユニフォームのデザインと制作を行い、マクレガーのロゴは、マシン、ドライバーのヘルメット、チームウェアに描かれる。

マクレガーがデザインするチームキャップやシャツ、ジャケットなどの含む新しいチームユニフォームは、3月のオーストラリアGPで発表される。ウィリアムズの伝統的なレーシングカラーである青と白を使ったデザインとなる予定だ。

マクラーレン:ヘレス合同テスト最終日

2008年1月17日
マクラーレン
マクラーレンは16日、ヘレス・サーキットでのテストを完了させた。

雨によるウエットコンディションの中、チームはエンジンの操作性とマシンのハンドリングの改善を行った。また、MP4-23は新しいECUコードで走行し、この開発も行われた。

ルイス・ハミルトンは、この日の変わりやすいトラックコンディションの中で2度のコースオフを喫したが、マシンにダメージはなく、テストプログラムを完了させた。

ルノー:ヘレス合同テスト最終日

2008年1月17日
ルノー復帰後の初テストを完了させたアロンソ
INGルノーF1チームは、シーズンの最初のテストであり、フェルナンド・アロンソが戻ってきたという重要な意味を持つテストを無事に終えた。

アロンソは、再びR27のステアリングを握り、チームとの2日目の作業を行った。セッションがはじまったときは、午前の降雨で路面がぬれた状態になっていたが、チームはこれを最大限に利用し、アロンソはトリッキーなコンディションのなか数周の走行を行った。チームは、トラックコンディションが改善されるまでプログラムを進めずに待機することを決断し、アロンソはその時間を利用して、さまざまな電子装置による補助を禁じた2008年のルールに慣れることができた。アロンソはまた、空力バランスとエンジンマッピングに関する作業も行った。

気まぐれな天候のせいで、チームのプログラムには確かに遅れが生じたが、この日集められた情報は非常に興味深いものだった。アロンソは、新車が投入される来週のバレンシアテスト前に走行できたことに満足している。

最終的にアロンソは49周を走り、3番手タイムを出した。全体のベストタイムは1分20秒363だった。

ウィリアムズ:ヘレス合同テスト最終日

2008年1月17日
特別カラーのテストマシンをドライブする中嶋一貴
ウィリアムズは、ヘレスサーキットで中嶋一貴とニコ・ロズベルグにより、最終日となる3日目のテストを完了した。

断続的なウエットコンディションの中、チームは新しいECUとトランスミッションのシステムをチェックなどシーズンオフの作業を続けた。

3月の初戦オートラリアGPに向け、チームは来週行われる3日間のバレンシアテストへ向かう。バレンシアテストでは、新型マシンFW30のデビューが予定されている。

トロ・ロッソ:ヘレス合同テスト最終日

2008年1月17日
最終日、4番手タイムを記録したセバスチャン・ブルデー
「今回のテストでは、初めて‘4レース’バージョンの新しいギヤボックスを走らせることを中心に作業に取り組んだが、全体的にとてもポジティブなテストだった」と、チーフ・エンジニアのローレン・メキースは説明する。

「ギヤボックスを正常に機能させるための作業を行ったが、今のところ、我々の方向性は間違っていないようだ」

「テスト初日と最終日の今日は天気が悪く、コースが乾くのに時間がかかってしいまったが、そのおかげで、両ドライバーともエンジンブレーキとトラクションコントロールのないクルマで初めてウェットとエクストリーム・ウェットのタイヤを装着して走ることができた」

レッドブル:ヘレス合同テスト最終日

2008年1月17日
RB4で走行したデビッド・クルサード
レッドブルは16日、デビッド・クルサードが2008年シーズンを戦うRB4のハンドルを握り、ヘレス・サーキットでニューマシンの初走行を行った。まだ濡れている午前中のコースでインスタレーションラップを数周走った後、午後にはドライ・コンディションのコースで何回か長距離走行を行い、クルサードは合計54周を走破した。

エイドリアン・ニューウェイ
「今日は新車の良いシェイクダウンを行い、少し走らせることだけが目的だったが、今後は正式なパフォーマンスのテストを行っていきたいと思う。テストは来週のバレンシアからスタートする。クルマのポテンシャル?今の段階では何とも言えないね!」

ジェフリー・ウィリス
「今日はシェイクダウンにしてはかなりの周回数を走り、幸先の良いスタートを切ることができた。ほとんどのシステムを確認することができ、パフォーマンスのテストまでにやらなければならないことは大体終えることができた。クーリング・システムや、その他のデータなどを確認することができたが、全てうまく機能しているようだ。来週のバレンシアでのテストは大変な作業になると思うが、それまでの数日のうちにパーツの準備などを整えたいと思う」
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