ルノー復帰後の初テストを完了させたアロンソ
INGルノーF1チームは、シーズンの最初のテストであり、フェルナンド・アロンソが戻ってきたという重要な意味を持つテストを無事に終えた。

アロンソは、再びR27のステアリングを握り、チームとの2日目の作業を行った。セッションがはじまったときは、午前の降雨で路面がぬれた状態になっていたが、チームはこれを最大限に利用し、アロンソはトリッキーなコンディションのなか数周の走行を行った。チームは、トラックコンディションが改善されるまでプログラムを進めずに待機することを決断し、アロンソはその時間を利用して、さまざまな電子装置による補助を禁じた2008年のルールに慣れることができた。アロンソはまた、空力バランスとエンジンマッピングに関する作業も行った。

気まぐれな天候のせいで、チームのプログラムには確かに遅れが生じたが、この日集められた情報は非常に興味深いものだった。アロンソは、新車が投入される来週のバレンシアテスト前に走行できたことに満足している。

最終的にアロンソは49周を走り、3番手タイムを出した。全体のベストタイムは1分20秒363だった。

フェルナンド・アロンソ
「今日の方が満足している。順調に作業できたし、良い進歩も遂げられた。今日はマシンに施された変更を感じることができた。全体的な結果は励みになるものだったよ。新しいレギュレーションはもっと困難だと思っていたが、すべてスムーズでポジティブだった。まだまだやることはたくさんあるけど、いいスタートになったし、ハッピーさ」

クリスチャン・シルク(テストチーフエンジニア)
「今日は生産的な1日だったし、良くないコンディションにもかかわらず進歩も遂げられ、雨の中、ウエットコンディションでの走行行うことがdきたた。フェルナンドは2日間の作業を完了し、素晴らしい復帰となったと思う。マシンには何のトラブルもなく、フェルナンドとともに最大限に初走行を行うことができたし、来週の新車投入に向けていい準備ができた」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ルノーF1チーム