アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ
アントニオ・フェリックス・ダ・コスタは、F1にステップアップする準備はできていると主張する。

マーク・ウェバーとレッドブルの契約が今シーズン末で期限切れになることで、同じオーストラリア人ドライバーのダニエル・リカルドが、後任候補の最有力だと噂されている。そうなった場合、トロ・ロッソには空席ができることになり、その最有力候補が、現在レッドブル・ジュニアの精鋭、アントニオ・フェリックス・ダ・コスタだ。

現在、フォーミュラ・ルノー3.5に参戦する21歳のポルトガル人ドライバーであるアントニオ・フェリックス・ダ・コスタは、F1中国GPでWECに参戦するセバスチャン・ブエミに代わってリザーブドライバーに召集されている。

アントニオ・フェリックス・ダ・コスタは、セバスチャン・ブエミがアメリカでWECに参戦するF1シンガポールGPで、再びレッドブルとトロ・ロッソのリザーブドライバーを務めることになりそうだ。

「この戦略にとても満足している」とアントニオ・フェリックス・ダ・コスタは APA通信
にコメント。

「今年は重要な一年だ。今、僕たちはF1のとても近くにいるし、僕のゴールは来年そこにいることだ」
「そのために、ワールド・シリーズに勝ちたい。タイミングは完璧だし、かなり準備は整っていると感じている」

だが、現在アントニオ・フェリックス・ダ・コスタは、フォーミュラ・ルノー3.5でマクラーレンの育成ドライバーであるケビン・マグヌッセン、シャルル・ピックの兄アーサー・ピックを含めた3名のドライバーを追う立場にある。

レッドブルのジュニア・プログラムは、激しいプレッシャーで知られている。

ヘルムート・マルコは今週、「(ジュニア・ドライバーが)弱いシーズンを過ごせば、協力を終えることになる」と警告した。

アントニオ・フェリックス・ダ・コスタは、「初日からプレッシャーに対処しなければならなかった。それは僕を速くするだけだ」と述べた。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ / フォーミュラ・ルノー3.5