2022年 F1アメリカGP 決勝:トップ10 ドライバーコメント
2022年 第19戦 F1アメリカGPの決勝でトップ10入りしたドライバーのコメント。

レッドブルと出身ドライバーにとって前日に亡くなったディートリッヒ・マテシッツの追悼レースとなったF1アメリカGP。優勝はマックス・フェルスタッペン。今季13勝目を挙げてミハエル・シューマッハとセバスチャン・ベッテルが持つ1シーズンにおける最多勝利数記録に並んだ。

この結果、レッドブル・レーシングが2022年のF1世界選手権のコンストラクターズタイトルを獲得。マックス・フェルスタッペンのドライバーズタイトルに続き、2冠を達成。2013年以来、9年ぶり5度目のコンストラクターズタイトル、およびダブルタイトル。8年連続でコンストラクターズタイトルを獲得したメルセデスの牙城をついに崩した。

1位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
コメント未発表

2位:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
「クタクタに疲れた。首位に立ったことは素晴らしい気分だったけど、今日のクルマは手に終えなかった。アップグレードを持ってここに来て、ギャップを少し埋めることができた。とても接戦だったし、前に出られるように全力を尽くしたけど、レッドブルはちょっと速すぎた。 今年はチーム一丸となって頑張ってきたし、チームとして素晴らしいピットストップと戦略のパフォーマンスを見せたので、このレースから多くのポジティブなことを得ることができた。 自分のパフォーマンスにも満足しているし、競争力のある車を持っているときはそれを示していたので、ホームに持ち帰ることができまる。僕たちはプッシュし続けるし、次の3レースで全力を尽くす」

3位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
「楽しいレースだったし、今日はマックス(フェルスタッペン)とチェコ(ペレス)とのバトルを本当に楽しんだ。堅実なスタートを切った後の最初の数周は忍耐を試された。状況はかなり良さそうだったし、セーフティカーのタイミングもラッキーだったけど、残念ながら残りのレースではタイヤのデグラデーションが少し大きすぎて、上位を争うことができなかった。アメリカに戻ってきて、僕たちのスポーツがここ数年でどれだけ人気を博したかを見ることができてうれしかった」

4位:セルジオ・ペレス(レッドブル)
コメント未発表

5位:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
「僕にとっては難しい午後だった。スタートでの展開は非常に残念だった。他のドライバーがリタイアしなければならないことに貢献するような立場にはなりたくない。おそらくこれまでで最もミッドフィールドから離れており、かなり長い間フロントに近づいてきたので、今週末は良い一歩を踏み出したと思う。ファクトリーのチームは、クルマをアップデートし続け、軽量化を図り、来年に向けて何に取り組まなければならないかを理解するために素晴らしい仕事をしている。もちろん、表彰台に戻りたいと思っている。前回は何年も前のことのように感じる。調子はとても良かったけど、ここ数レースは個人的なパフォーマンスの点でうまくいなかった。今でも僕たちの目標は、実際にレースで勝つために戦うことだ。 レースで勝てなくても、勝利を目指して戦えるポジションにいたい」

6位:ランド・ノリス(マクラーレン)
「良いレースだった! このようなレースは、はるかにタフだけど、孤独なレースをしているよりも楽しい。特にフェルナンドとのレースはとても楽しかった。スタートは、目の前のインシデントに巻き込まれてトリッキーだった。レースの途中にもダメージを受けたので、今日は6位でフィニッシュできてとてもうれしい。可能な限り最高の結果を出して、まずまずのポイントを獲得することができた」

7位:フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
「今日は全員とって素晴らしいレースだった。1回目のセーフティカーは運が良かったし、その後はミディアムタイヤでとても速かった。リスタートでランス(ストロール)を追い抜こうとしたら、彼が僕の方に近づいてきてタイヤが接触した。事故後は車をリタイアすることになるだろうと思っていっていたし、かなり怖かった。でも、クルマはしっかりしていて、フロントウイングを交換して乗り切ることができた。チームとしての今日の努力を誇りに思う。最終スティントでタイヤを長持ちさせることができたのは信じられないことであり、最後の数周でランド(ノリス)に敗れたはしたけど、このレースからいくつかの良いポイントを得ることができた」

8位:セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
「最終的に、今日4ポイントを獲得できたのは良いリカバリードライブだった。最後の数周、特に最終ラップでのケビン(マグヌッセン)との戦いは本当に楽しかった。フィニッシュラインを越えたときはアドレナリンが本当に湧き出ていた。スローストップがなければ、簡単に6位を獲得できたと思うし、今日は競争力のある車のペースのポジティブな点に集中するべきだと思う。僕たちはレースのすべての強かった。 スタートは素晴らしく、早い段階で5位につけていた。 久しぶりにレースをリードできたのも良かった。あのポジションにいたのは久しぶりだったからね」

9位:ケビン・マグヌッセン(ハース)
「スーパーハッピーだ。僕たちチームにとって、アメリカでのホームレースでこのようなポイントを獲得することは非常に重要だ。マネーグラムとの素晴らしいタイトルスポンサーを発表した週末に非常に大きな結果だ。これ以上のタイミングはない。もちろん、セバスチャンにポジションを奪われたことにはがっかりしている。彼が4回のワードルチャンピオンであることを実感させるドライビングだったと言わざるを得ない。僕たちが成し遂げた戦略は、純粋にチームのガイダンスによるものだった。このような戦いができることは、僕たちのようなチームにとって素晴らしいことだ」

10位:角田裕毅(アルファタウリ)
「今日は難しかったですが面白かったです。久しぶりにトップ10圏内に戻れて嬉しいですね。ポイント圏内でフィニッシュしてマテシッツ氏を讃えることができて良かったです。想定外でしたが、ミディアムタイヤでのペースがとても良かったので、オーバーテイクをいくつか決めることができました。ハードタイヤでは残念ながら少し苦しんだので、戻ってからこのコンパウンドが上手く機能しなかった原因を突き詰めたいと思います。レース全体としてはポイントをまた獲得できたので満足しています。この勢いをシーズン最終戦まで維持したいです」

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カテゴリー: F1 / F1アメリカGP / F1ドライバー