アルファタウリF1代表 「アストンはレッドブルと同じ車を作って緑に塗った」
スクーデリア・アルタウリのチーム代表フランツ・トストは、アストンマーティンが「レッドブルと同じ車を作って緑色に塗った」と非難した。

先日バーレーンで、圧倒的な強さを誇るレッドブル勢が表彰台を分け合い、素晴らしいスタートを切った。2台に続いたのが、アストンマーティンF1のフェルナンド・アロンソだった。

一方、ノーポイントと苦しいスタートとなったスクーデリア・アルファタウリのチーム代表であるフランツ・トストは、新しいアストンマーティンと2022年にタイトルを獲得したレッドブルのマシンの目に見える類似点を指摘することで反応した。

「アストンマーティンがレッドブルのように見えるのは、アストンマーティンがレッドブルの空力社員の半分を取ったからだ」とレッドブルのジュニアチームの代表であるフランツ・トストはDiario Sportに語った。

「だからもちろん、彼らは同じ車を作り、緑色に塗った」

そしてトストは、アストンマーティンのチームオーナーであるカナダのファッション億万長者、ローレンス・ストロールが、その緑のレッドブルに多額の報酬を支払ったと語った。

「それはお金の問題だ」とトストは言った。「あの人たちはきっと安くはなかっただろう」

しかし、レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、レッドブルがアストンマーティンを不正行為やスパイ行為で非難していると考える人々に対して反論した。

「いや、そんなことはない」とレッドブルのトップはformel1.deに語った。「非難するつもりもない」

「それらはユーモラスなコメントにすぎない。グリッドを見てみると、アストンマーティンは我々と最も似ている車だからだ」

アストンマーティンのチーム代表であるマイク・クラックは、『言葉の戦い』に巻き込まれたくないので、コメントしないと主張している。

また、ラルフ・シューマッハは、シルバーストーンを本拠地とするアストンマーティンF1チームはまだレッドブルとタイトルを争う準備ができていないと考えている。

「彼らはまだ学ぶべきことがたくさんある」とラルフ・シューマッハは語った。「トップチームとの戦いに慣れてきたところだ」

「比較的若いチームなので、まだミスはするだろうが、だからといって成長を妨げることはない」

「確かに可能性はあるが、今年はまだ早すぎる」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / スクーデリア・アルファタウリ / レッドブル・レーシング / アストンマーティンF1チーム