キミ・アントネッリがスパイダーマンに変身 F1バルセロナGPの観客席に出没
2026年バルセロナ・カタルーニャGPのフリー走行1回目(FP1)で走行機会を譲ったアンドレア・キミ・アントネッリが、スパイダーマンのマスクを着用して観客席に紛れ込んでいたことが話題となった。

ドライバーズランキング首位を走るアントネッリは、メルセデスのルーキー起用義務によりFP1を欠場。代わってリザーブドライバーのフレデリック・ベスティがW17をドライブした。

スパイダーマン姿で観客席へ
FP1開始直後はガレージ内でレースエンジニアのピーター・ボニントンとともに走行を見守っていたアントネッリだが、その後メインスタンドへ移動した。

アントネッリはメルセデスのチームウェアにスパイダーマンのマスクを組み合わせ、さらにフードを被ることで正体を隠そうと試みた。

しかしマスクは顔を完全には覆っておらず、さらに全身メルセデス仕様ということもあって完璧な変装とは言えなかった。それでも観客席ではほとんど注目を集めることなく、一般ファンに紛れてスタート/フィニッシュストレートを走るマシンを観察した。

この様子は国際映像にも映し出され、SNSではすぐに「スパイダーマンの正体はアントネッリだ」と話題になった。

今回の“潜入観戦”は、チームメイトのジョージ・ラッセルが2025年メキシコシティGPでルチャドールマスクを着けて観客席を訪れた際のエピソードを思わせるものとなった。


FP2では5番手タイムを記録
観客席での束の間の時間を終えたアントネッリは、FP2で再びW17のコクピットへ戻った。

セッションでは5番手タイムを記録。メルセデス勢ではジョージ・ラッセルが2番手につけ、トップはマクラーレンのランド・ノリス、3番手にはオスカー・ピアストリが続いた。

アントネッリは走行後、タイヤの作動温度管理に苦戦していることを認めながらも、予選に向けて前向きな見通しを示した。

「1周のアタックは少し難しかった。タイヤの作動ウインドウがとても狭いんだ」

「タイヤのオーバーヒートがかなり大きくて、1周の中で最適なバランスを見つけるのが難しい。新品タイヤでは毎回条件が変わるからね」

「まだ改善すべき点はかなりあるけれど、明日に向けては自信を持っている」

決勝ペースには手応え
一方で、ロングランについては好感触を得ているという。

「ロングランは良かった。それはポジティブな材料だ」

「明日に向けていくつか変更を加える予定なので、それを試すのが楽しみだ」

5連勝中でドライバーズランキング首位を走るアントネッリは、変装姿で束の間の観戦を楽しみながらも、週末の本番に向けて着実に準備を進めている。

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カテゴリー: F1 / アンドレア・キミ・アントネッリ / メルセデスF1 / F1バルセロナ・カタルーニャGP