アルファタウリF1首脳 「角田裕毅はより強いレーサーになるつつある」
スクーデリア・アルファタウリのテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンは、角田裕毅が厳しいF1ルーキーシーズンを乗り越えて、より強いレーサーになりつつあると信じている。

角田裕毅は、スクーデリア・アルファタウリでF1での2シーズン目の途中であり、アルファタウリAT03の競争力は昨年よりも劣っているが、チームメイトのピエール・ガスリーに対して、2022年ははるかに強力なシーズンを送っている。

ピエール・ガスリーは11レースで16ポイントを獲得し、角田裕毅は11ポイントを獲得。今シーズンここまでの角田裕毅のベストリザルトは、エミリア・ロマーニャグランプリで7位となっている。

角田裕毅は最近、シルバーストンでピエール・ガスリーと同士討ちを演じた後、レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコから新たな怒りを買うことになったが、ジョディ・エギントンは、悲惨なルーキーズンを経てドライビングを好転させている角田裕毅を賞賛した。

2021年にはクラッシュしやすいという評判を得ていたが、スクーデリア・アルファタウリのテクニカルディレクターであるジョディ・エギントンは、角田裕毅が昨年から飛躍的に進歩していると述べた。

「彼はF1に適応しており、レギュレーションが変更されたにもかかわらず、昨年を通してさえ、彼の車のドライビングは進化した」とジョディ・エギントンはBeyond the Gridで述べた。

「2021年の初めに彼はすぐにいくつかの良い結果を出した。誰もが『ワオ、ユキはすごい』という感じだった。しかし、分析をすると、多くのルーキーもそうだが、うまくスタートして、ちょっとした好調な進路を通過する」

「彼もそうだった。そして、自身が急降下する進路を経験した。彼は彼自身に疑問を呈し、車で自分が何をしたいのかに疑問を抱くようになった。そのあと、彼はその反対側を飛び出した。去年の終わりに向かって、彼は自分が車をどのようにセットアップしたいかを理解したと思う」

「また、彼のドライビングは、消化できる幅広いセットアップを自分に与えられるように進化した。彼はそのフィームを本当に維持している。今の裕毅は、去年のシーズン途中よりも自分のために車をセットアップするのが簡単になっている思う」

ジョディ・エギントンは、角田裕毅が昨年のこの時期とどのように異なるかについてさらに詳しく説明した。

「我々は彼が何を望んでいるのかよく分かっていなかったし、自信に影響を与えるクラッシュやミスが重なり、彼はその進路を通過した。だが、彼はその反対側に出てきた」

「彼は今、車に何を望んでいるのかをはるかにうまく言うことができる。それは良いことだと思う」

「これはルーキーにとって画期的な出来事だ。才能で縄張りを争いを切り抜けていたドライバーが、レースが思い通りに進まず、愚かなミスを犯したり、信頼性の問題に苦しみ、マイレージを逃すのを見てきた」

「彼が歩んできた進路は他の多くのルーキーと変わらないと思うが、期待はもっと高い。我々は堅実なミッドフィールドチームであり、結果を出さなければならない」

「彼にとってバックエンドで大敗を喫していたのは、はるかに困難な状況あったが、彼はより良いドライバーになるというビジネスを静かに続けることができた」

また、角田裕毅は、チームラジオで短気であるという評判を得ており、彼が選択する言語は、彼のチームのフラストレーションの源であると同時に、視聴者の娯楽の源でもある。

しかし、ジョディ・エギントンは、その状況も昨年から改善され、若いドライバーを中心に車を開発するためのより積極的なアプローチが可能になったと語った。

「正直なところ、我々はそれについて彼と話しているし、彼はそれを理解している」とジョディ・エギントンは説明した。

「だが、その瞬間の真っ只中に、彼は語学学校で習得しなかったであろう選択言語を持っている!」

「エンジニアはそれに対処している。そして、彼らは彼にとても礼儀正しくそして親切だ。我々はしばしば、それがおそらく車を改善するための最も説明的な方法ではないことを彼にリマインドしている。だが、それは彼であることの一部だ」

「彼はキャラクターを見せている。おそらく人々は彼らが耳にしているものを気に入らないかもしれないが、通常、我々は彼が何を意味しているかを分かっている。そして、レースの終わりにデブリーフを行うときにはすべてが落ち着いている。『君が言っていることは理解しているが、それを伝えるためのもっと良い方法を見つけよう』といった感じにね」

しかし、ジョディ・エギントンは、角田裕毅はより多くの経験を積むにつれて、荒削りな部分が滑らかになっているが、彼の完成形は完全とはまだほど遠いと警告する。

「彼はまだ比較的新しいドライバーであり、彼のキャリアの非常に早い段階にある」とジョディ・エギントンは語った。

「また、彼はキャリアの2年目に新しい車に適応しなければらなかった。それは若いドライバーの誰にとっても過小評価されるべきではない」

「以前に来た何人かは進化型の車を扱ってきたが、彼は革命がもたらされた車を扱っている。彼は良い学習曲線を描いている。それは簡単ではなく、車はまだ昨年ほど競争力がないので、彼にとってパフォーマンスを発揮するのは難しい」

「しかし、彼は今ピエールをよりハードにプッシュしており、彼は順調に成長している。彼は良い道を歩んでいる。我々はまだそこにいなし、彼も完成形ではない。彼は自分自身でも『順調に成長しているけど、まだ長い道のりを歩んでいる』と言うだろう」

「そして、我々は車を開発するために進まなければならない長い道のりがある。これまではとてもいい感じだ。我々は我々であり、進み続けていく。そして、我々は成長を続けると確信している」

角田裕毅 スクーデリア・アルファタウリ

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カテゴリー: F1 / アルファタウリ / 角田裕毅