アルファタウリ・ホンダF1 「角田裕毅はガスリーをトウで助けた」 F1メキシコGP 予選
アルファタウリ・ホンダF1の車両パフォーマンス責任者を務めるギヨーム・デゾテウスが、2021年F1メキシコGPの予選を振り返った。

アルファタウリ・ホンダF1は、ピエール・ガスリーがベスト・オブ・ザ・レストとなる5番グリッドを獲得。PU交換ペナルティが決定している角田裕毅お3戦連続Q3を果たしてガスリーをアシスト。9番手で予選を終えた。

「ポジティブな金曜日を受けて、我々がフォーカスしたのは予選でマシンを最大限に活かすことができるよう調整することだった」とギヨーム・デゾテウス。

「FP3では渋滞への対処法を見つけるのが難しく、ピエールはクリーンラップが取れず、ユウキもサーキットでクリーンスペースを見つけることに苦戦したようだ。しかしこうした苦難にも関わらず十分戦うことができていたので、午後に向けての自信となった」

「予選はストロールの赤旗で始まったが、それは我々のプランが上手く実行された後だった。また、ユウキがQ2とQ3でピエールにトウを与え助けてくれたおかげでチームは5番グリッドを獲得することができたので、彼には感謝している。チームにとって素晴らしいアチーブメントであり、ここメキシコでパッケージの強さを示すことができた」

「ユウキは完全に新しいパワーユニットを使用するため、かなり後ろからスタートする。彼はチームのライバルを何人か打ち負かしてくれて、すごく良い仕事をしてくれていた。現在コンストラクターズ・チャンピオンシップ5位のアルピーヌとの差が今までにないほど縮まっているので、この素晴らしいペースを多くのポイントに変えていく必要がある。我々はその力を持っているので、今夜慎重に戦略を検討し、明日全力を尽くしたいと思っている」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・アルファタウリ / ホンダF1 / F1メキシコGP