アルファタウリF1代表 「メルセデスはレッドブル・ホンダの前にいる」
アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トストは、2020年のF1世界選手権の優勝候補はやはり王者メルセデスだと予想する。

新型コロナウイルスによる4か月の中断を経て、2020年のF1世界選手権は7月5日にオーストリアでいよいよ再スタートを切る。

レッドブル・ホンダF1とマックス・フェルスタッペンにはメルセデスとルイス・ハミルトンの連覇ストップに期待がかけられており、メルセデスは自らを挑戦者というスタンスをとっている。

だが、アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トストは、プレシーズンテストの結果から、姉妹チームのレッドブルではなく、メルセデスをタイトル候補に挙げた。

「バルセロナでのウインターテストで中断したところから再することになる。そこで目にした戦力図をオーストリアでも目にすることになるだろうし、そこでの勢力図は明らかだった」とフランツ・トストは Sky Sports にコメント。

「メルセデスはレッドブル・ホンダの前におり、フェラーリは3番目のチームだ」

「その間にチームがマシンをさらに開発できる瞬間はなかったし、我々はコースに出ていない。なので、オーストリアに到着したときにはバルセロナで目にした力関係が再び予想することができる」

では、フランツ・トストは、アルファタウリ・ホンダF1が属するミッドフィールドはどのような戦いになると考えているのだろう?

「レーシング・ポイントがリードしているように思う。だが、その後ろはマクラーレン、ルノー、アルファロメオ、ハースが密集しており、我々もそこにいることを期待している」とフランツ・トストは語る。

「2番目のレースでは、他のすべてのチームと同じように我もアップデートを持ち込むので、新しいバランスがどうなるかを再び目にすることになるだろう」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・アルファタウリ / レッドブル・レーシング / ホンダF1 / メルセデスF1