アルファタウリ・ホンダF1、新型コロナ感染に備えリザーブチームを準備
アルファタウリ・ホンダF1は、2020年のF1世界選手権が再開した際に万一にもチームメンバーに新型コロナウイルス感染者が出た場合に備えて、チーム全体を置き換えられるようにリザーブチームを準備している。

F1は7月にオーストリアGPでシーズンを開始することを目指しているが、F1チームとそのチームメンバーには多くのことが求められる。

それは実際にサーキットに行くチームスタッフにだけ当てはまるわけではない。舞台裏ではほとんどのチームがリザーブチームを用意する必要がある。

これは各チームが外界から隔離された狭い範囲の世界で活動しているという事実によるものだ。チームメンバーはいかなり状況においても他チームの人々と接触sることはできない。

したがって、F1チームはサーキット上で1つのユニットであり、新型コロナウイルスの感染者が出た場合にはユニットごと同じ措置を講じる必要がある。

アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トストは「スタッフが新型コロナウイルスに感染した場合、議論の余地はない。すぐに病院に行くか、自宅で検疫に入る必要がある。その決定は症状の重症度による」と Süddeutsche Zeitung に語る。

現場ではさらなるチーム活動を考慮して、従業員がどこで仕事をしていたかがチェックされる。例えば、彼の周りにはマシンに直接取り組むメカニックがいる。

「チーム全体を入れ替える必要がある。引き継ぐことができるリザーブチームを現在準備中だ」

「チームワークを開始できることを保証できるように、各技術者とメカニックの代わりを見つけることができる計画を立てている」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・アルファタウリ / ホンダF1