アルファタウリ・ホンダF1、ファクトリー閉鎖期間の延長を決断
アルファタウリ・ホンダF1は、ファクトリーの閉鎖期間をさらに2週間延長することを発表した。当初は、今週にも仕事を再開する予定だった。

新型コロナウイルスの世界的な大流行により、F1チームをファクトリーを閉鎖せざるを得ない状況となっている。当初、8月から3~4月に前倒した閉鎖期間は3週間だったが、その後も世界中で感染は拡大を続け、F1は5週間に延長することを決定している。

レッドブル・レーシングの姉妹チームであるアルファタウリ・ホンダF1は、最も新型コロナウイルスの影響を受けた国のひとつであるイタリアを拠点としている。イタリア政府はロックダウンを継続している。

アルファタウリ・ホンダF1は、ソーシャルメディアでファクトリー閉鎖期間を5月1日までさらに2週間延長することを発表。その後、ファクトリーをいつ再開できるかはまだ不明であり、イタリア政府とその対策にも依存している。

イタリア以外でもロックダウンは延長されており、拠点が英国にあるマクラーレン、ウィリアムズ、ルノー、レーシング・ポイント、ハース、そして、スシスのアルファロメオは、政府の支援スキームを利用するために従業員の一時解雇を実施。上級職員の給与もカットしている。

アルファタウリ・ホンダF1に続き、他のチームもなく声明を出すことが予想されている。

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・アルファタウリ / ホンダF1