フェルナンド・アロンソ 困難な序盤とF1日本GPに思い「ホンダを信じて待つ」

日本GPを前に、ホンダとの新たなパートナーシップのもとで戦うチームは、困難な局面に直面しているが、その姿勢には揺るぎない信念がある。
2015年のツイートが示す“戦士の哲学”
2015年、アロンソは日本文化への深い敬意とともに、まるで侍の格言のような言葉を投稿していた。
それはカルロス・カスタネダの著書『力の話』からの意訳であり、戦士の在り方を示すものだった。
「戦士は向上の道と向き合わなければならない。その人生は挑戦であり、挑戦に良いも悪いもない。ただ挑戦であるだけだ」
10年以上の時を経た今、アロンソとチームはまさにその言葉通りの状況に置かれている。
困難なスタートと日本への思い
「間違いなく厳しいシーズンのスタートになっている。僕たちが望んでいたよりも厳しく、予想以上でもある」
「でも、ホンダを信じて待つ必要がある。全員が状況を改善するために全力で取り組んでいる。僕たちは引き続きマシンで様々なことを試しながら、このホンダにとってのホームレースを楽しめればと思う」
「日本には本当に素晴らしい思い出がたくさんある。人々、都市、サーキット、食べ物、すべてがポジティブだ。とても魅力的で、他とは違う国だし、ファンも素晴らしい」
「だからこそ、この挑戦があっても楽しみにしている」
進歩は確実に存在する
「僕たちが直面している課題が大きいことは分かっている。でもそれを受け入れて、挑戦していく」
「チーム全員が全力を尽くしているが、F1のテクノロジーは非常に複雑で、物事には少し時間が必要だ」
「僕たちが望むような進歩が見えないこともあるかもしれないが、小さくても大きくても変化は起きている。常に進歩はあるし、それが近いうちにラップタイムに表れてくれることを期待している」

勝敗を超えた視点
「誰もが勝ちたいと思っている。でもドライバーは22人いる。勝つのは1人で、残りの21人は難しい状況になる」
「僕にとっては3位でも5位でも17位でも大きな違いはない。これまでのF1で100回以上の表彰台を経験できたのは幸運だった」
常に存在する目標
「団結し続けること、モチベーションを保つことが重要だ。トップ争いができていない時は難しいこともあるが、常に目標はある。常に挑戦があり、週末ごとのターゲットがある」
「今の僕たちにとっては、ただ良くなること、マシンを改善し理解することだ。冬は短く、やりたかったプログラムをすべてこなせなかったし、走行も足りていない。やるべきことは山ほどある。それ自体が十分なモチベーションになっている」
ひとつのチームとして
「僕たちはひとつのチームとしてこの旅にいる。アストンマーティンとホンダだ。理想的なスタートではないが、これは協力関係の初年度だ」
「可能な限り互いに支え合い、リソースを割き、データを分析し、パワーユニットも含めてサポートしている」
「この状況を乗り越えなければならないし、僕はできる限り貢献するつもりだ」
2つのステップ
「いつ通常の週末に戻れるかは分からない。まずは信頼性を改善する必要がある。その後にパフォーマンスが来る」
「つまり2つのステップがある。そして最初のステップができるだけ早く来ることを願っている」
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