F1 フェルナンド・アロンソ
F1のスポーティングディレクターを務めるロス・ブラウンは、フェルナンド・アロンソは長いF1キャリアで“才能に見合うほど”の勝利を収めなかったと考えている。

2005年と2016年にルノーでワールドチャンピオンを2連覇したフェルナンド・アロンソだが、その年以来、3度目のタイトルを獲得することはできなかった。2007年にはマクラーレン、2010年と2012年にはフェラーリでシーズン最終戦でタイトルを逃している。

2015年にマクラレーンに復帰したフェルナンド・アロンソは、チームとの4年間で表彰台にも手が届かないまま、今シーズン限りでF1を離れる決断をしている。

ロス・ブラウンは、フェルナンド・アロンソはもっと多くの勝利を収めることができたと考えているが、アロンソ自身の決断にも責任はあったと語る。

「フェルナンドは彼の才能に見合うだけの勝利を収めたとは思わない。決して彼は正しいタイミングで正しいチームにいなかったように思う。だが、彼はずっと自分の立場を固守し、自らその責任を負ってきた」

「全てのドライバー、特に尊敬すべき相手と勝負をすることがいかに重要なを知っているトップクラスの彼のライバルにとっては寂しくなるだろう」

ロス・ブラウンは、フェルナンド・アロンソへのそのような尊敬と彼の競争力が、F1アブダビGPのレース後にルイス・ハミルトンとセバスチャン・ベッテルが演出したドーナツターンに現れたと考えている。

「ルイス・ハミルトンとセバスチャン・ベッテルはある種の栄誉礼をやろうとしたんだと思う。彼らはレース後にピットストレートを走り、本当にスペクタクルなショーを演出した」

「過去にフェルナンドと他の二人の間にはしばしば論争があったが、アブダビでは尊敬が感情を支配していた」

「合わせて13回のタイトルを獲得したドライバーたちがレース後に煙の雲のなかでスピンしている光景は、このスポーツの歴史のなかでも注目に値するものだったし、あれを目撃した人々にはずっと忘れることのない瞬間だった」

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