フェルナンド・アロンソ、マクラーレンとの残留交渉は金銭面で難航?
フェルナンド・アロンソのマクラーレン残留はほぼ確実だとみられているが、正式発表にはあと1ヵ月ほどかかることになりそうだ。
今年でマクラーレンとの契約が期限を迎えるフェルナンド・アロンソは、2018年にF1に残留する条件として、チャンピオンを狙えるチーム体制を挙げている。
マクラーレンは今月15日(金)に今シーズン限りでホンダとのパートナーシップを解消することを発表。2018年からルノーのF1パワーユニットを搭載することになった。
不遇の3シーズンを過ごしてきたフェルナンド・アロンソ自身、マクラーレンがホンダと決別することを望んでいたとされ、ルノーに変更することが決定したことでチームに残留することは間違いないと考えられている。
しかし、フェルナンド・アロンソは契約更新を保留している。AS は、実際にアロンソの決断が発表されるにはあと1ヵ月ほどかかるだろうと報じている。
「フェルナンドは決断の月を9月としていたが、我々の情報源によると、彼はもっと早められることを望んでいるものの、正式発表は10月末になるようだ」
フェルナンド・アロンソ自身、最終決断を下すのは10月になることを示唆している。
「次に日程が空くときに最終決断を下すのが良いだろう」とフェルナンド・アロノソはコメント。今週末のF1マレーシアGPと来週末のF1日本GPとの2連戦終えた後、F1アメリカGPまでの2週間の間に去就を決定することを示唆した。
「表彰台に戻りたいし、レースに勝利したい。そして、タイトルを争いたい」
噂では、マクラーレン側はフェルナンド・アロンソに報酬の減額を申し入れているとされ、それが交渉を長引かせているとされている。マクラーレン・ホンダでは、現在フェルナンド・アロンソが受け取っている報酬4,000万ドル(約45億2,000万円)の半分はホンダが負担していたとされている。
だが、マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは、その噂を否定する。
2018年に向けてフェルナンド・アロンソの報酬を減額する可能性について質問されたザク・ブラウンは「必ずしも必要ではない。ビッグネームには大金がつきものだ」とコメント。
「彼はF1で最も多額の報酬を得ているドライバーであり、我々が彼との契約を継続することで引き続き最も高額報酬を得るF1ドライバーの1人であり続けるだろう」
「我々にはレースに勝つことを望んでくれる非常に献身的な株主がいる。レースに勝つためにやるべきことをやる。それが彼らから与えられた委任と付託だ。財政面の対処については協力して取り組んでいる。最終的には必要な分だけ財政支援を手配することになるだろうし、それによって我々が妥協を強いられることはない」
マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエも、フェルナンド・アロンソが2018年もマクラーレンで続けたいと思っていると確信していると語る。
「フェルナンドは残留を望んでいる。彼のボディランゲージや話し方でわかると思う。まとまければならないマーケティング的な細かな部分があり、ザク(ブラウン)がそれに取り組んでいる」
エリック・ブーリエは、ルノーと組むことで2018年にマクラーレンが大きな前進を果たせると確信していると語る。
「適切なエンジンさえ積めば、クルマがどういう力を示すことができるかは分かっている。それがルノーに移行することを決めた理由だ」とエリック・ブーリエはコメント。
「そして、我々にはトップドライバーも必要だ。そのためにアロンソをキープすることは重要だ」
カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ / マクラーレンF1チーム
今年でマクラーレンとの契約が期限を迎えるフェルナンド・アロンソは、2018年にF1に残留する条件として、チャンピオンを狙えるチーム体制を挙げている。
マクラーレンは今月15日(金)に今シーズン限りでホンダとのパートナーシップを解消することを発表。2018年からルノーのF1パワーユニットを搭載することになった。
不遇の3シーズンを過ごしてきたフェルナンド・アロンソ自身、マクラーレンがホンダと決別することを望んでいたとされ、ルノーに変更することが決定したことでチームに残留することは間違いないと考えられている。
しかし、フェルナンド・アロンソは契約更新を保留している。AS は、実際にアロンソの決断が発表されるにはあと1ヵ月ほどかかるだろうと報じている。
「フェルナンドは決断の月を9月としていたが、我々の情報源によると、彼はもっと早められることを望んでいるものの、正式発表は10月末になるようだ」
フェルナンド・アロンソ自身、最終決断を下すのは10月になることを示唆している。
「次に日程が空くときに最終決断を下すのが良いだろう」とフェルナンド・アロノソはコメント。今週末のF1マレーシアGPと来週末のF1日本GPとの2連戦終えた後、F1アメリカGPまでの2週間の間に去就を決定することを示唆した。
「表彰台に戻りたいし、レースに勝利したい。そして、タイトルを争いたい」
噂では、マクラーレン側はフェルナンド・アロンソに報酬の減額を申し入れているとされ、それが交渉を長引かせているとされている。マクラーレン・ホンダでは、現在フェルナンド・アロンソが受け取っている報酬4,000万ドル(約45億2,000万円)の半分はホンダが負担していたとされている。
だが、マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは、その噂を否定する。
2018年に向けてフェルナンド・アロンソの報酬を減額する可能性について質問されたザク・ブラウンは「必ずしも必要ではない。ビッグネームには大金がつきものだ」とコメント。
「彼はF1で最も多額の報酬を得ているドライバーであり、我々が彼との契約を継続することで引き続き最も高額報酬を得るF1ドライバーの1人であり続けるだろう」
「我々にはレースに勝つことを望んでくれる非常に献身的な株主がいる。レースに勝つためにやるべきことをやる。それが彼らから与えられた委任と付託だ。財政面の対処については協力して取り組んでいる。最終的には必要な分だけ財政支援を手配することになるだろうし、それによって我々が妥協を強いられることはない」
マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエも、フェルナンド・アロンソが2018年もマクラーレンで続けたいと思っていると確信していると語る。
「フェルナンドは残留を望んでいる。彼のボディランゲージや話し方でわかると思う。まとまければならないマーケティング的な細かな部分があり、ザク(ブラウン)がそれに取り組んでいる」
エリック・ブーリエは、ルノーと組むことで2018年にマクラーレンが大きな前進を果たせると確信していると語る。
「適切なエンジンさえ積めば、クルマがどういう力を示すことができるかは分かっている。それがルノーに移行することを決めた理由だ」とエリック・ブーリエはコメント。
「そして、我々にはトップドライバーも必要だ。そのためにアロンソをキープすることは重要だ」
カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ / マクラーレンF1チーム