フェルナンド・アロンソ 「個人的にはファンタスティックなシーズン」
マクラーレン・ホンダは非常にチャレンジングな2017年シーズンを過ごしているが、フェルナンド・アロンソは、個人的には“ファンタスティック”な一年だと語る。
2015年にマクラーレン・ホンダに加入して以降、2度のワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソは表彰台に手が届いてさえいない。
今シーズンは、プレシーズンテストからホンダが導入した新型F1パワーユニットに信頼性トラブルが多発。パフォーマンス面でもライバルに大きく遅れを取った。
しかし、ホンダの最新アップグレードは進歩を示し、F1ハンガリーGPではフェルナンド・アロンソがレースのファステストラップを記録して6位入賞。今季初のダブル入賞を果たして合計ポイントを11ポイントに伸ばし、ザウバーを6ポイント差を上回ってコンストラクターズ選手権9位に浮上している。
フェルナンド・アロンソは、競争力のないマシンでも印象的なパフォーマンスを披露。そして、今年5月にはF1モナコGPを欠場して、マクラーレン、ホンダ、アンドレッティ・オートスポーツがタッグを組んだ“マクラーレン・ホンダ・アンドレッティ”のマシンでインディ500に初挑戦。最終的にリタイアに終わったものの、予選と決勝で素晴らしいパフォーマンスをみせた。
「チームとして、僕たちはここまでのシーズンに満足することはできない」とフェルナンド・アロンソはコメント。
「去年、僕たちは普通にQ3に進出していたし、9番手か10番手が僕たちの平均的なポジションだったけど、今年は少し苦しんでいる」
「個人的には、僕にとってはとっても良いシーズンだった」
「2017年マシンでは、再び自分のドライビングスタイルを取り戻して走ることができるし、自分はこれまでの年よりもはるかに競争的だと感じている。トラック上で競争力を感じている」
「インディ500は素晴らしい経験だった。僕のゴーカートサーキットも順調だし、ファンタスティックだ」
「なので、素晴らしいシーズン前半だったと思う」
フェルナンド・アロンソとマクラーレンの契約は今シーズン末で期限を迎える。アロンソは夏休み中に2018について考えるとしているが、現状では優勝争いができるトップチームに空きはなく、マクラーレンに残留するか、ルノーに復帰するか限られているようにみえる。
マクラーレンはフェルナンド・アロンソのの慰留に全力を尽くしてるが、フェルナンド・アロンソは判断の決め手は今年後半のホンダのパフォーマンスだと述べている。
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介も、2018年まで大きな進展を待つことはできないと実感している。
「このようなポジションで祝うことなどできません」と長谷川祐介はコメント。
「シーズン後半は何としてもリカバリーする必要があります」
マクラーレンは、ホンダの信頼性とパフォーマンス不足に妨げられてきたが、最近のレースでホンダは改善を示しており、近々、次のアップグレードとなる“スペック4”を導入するべく作業を進めている。
マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは「信頼性とパフォーマンスの状況には満足できない」とコメント。
「シーズン前半を終えた我々の位置について言わなければならないとすれば、我々は少なくとも去年のパフォーマンスと戦闘力を取り戻すために懸命に仕事をしているところだ」
「野心として、我々は今年もっと良い仕事をしていく必要がある。これは我々がいるべきだ場所でも、いたい場所でもない」
F1ハンガリーGPでシーズン初ポイントを獲得したストフェル・バンドーンは、6月のアゼルバイジャンGP以降、安定した進歩を果たしている。
「僕たちが示した改善はとても励みになった」とストフェル・バンドーンはコメント。
「レース毎にクルマをより快適に感じているし、シャシーは間違いなく進歩している。過去数レースでのパフォーマンスはとても良かった」
「詳細がとても重要だ。セットアップの小さな調整が快適に感じる助けになっている」
カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ / ホンダF1 / マクラーレンF1チーム
2015年にマクラーレン・ホンダに加入して以降、2度のワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソは表彰台に手が届いてさえいない。
今シーズンは、プレシーズンテストからホンダが導入した新型F1パワーユニットに信頼性トラブルが多発。パフォーマンス面でもライバルに大きく遅れを取った。
しかし、ホンダの最新アップグレードは進歩を示し、F1ハンガリーGPではフェルナンド・アロンソがレースのファステストラップを記録して6位入賞。今季初のダブル入賞を果たして合計ポイントを11ポイントに伸ばし、ザウバーを6ポイント差を上回ってコンストラクターズ選手権9位に浮上している。
フェルナンド・アロンソは、競争力のないマシンでも印象的なパフォーマンスを披露。そして、今年5月にはF1モナコGPを欠場して、マクラーレン、ホンダ、アンドレッティ・オートスポーツがタッグを組んだ“マクラーレン・ホンダ・アンドレッティ”のマシンでインディ500に初挑戦。最終的にリタイアに終わったものの、予選と決勝で素晴らしいパフォーマンスをみせた。
「チームとして、僕たちはここまでのシーズンに満足することはできない」とフェルナンド・アロンソはコメント。
「去年、僕たちは普通にQ3に進出していたし、9番手か10番手が僕たちの平均的なポジションだったけど、今年は少し苦しんでいる」
「個人的には、僕にとってはとっても良いシーズンだった」
「2017年マシンでは、再び自分のドライビングスタイルを取り戻して走ることができるし、自分はこれまでの年よりもはるかに競争的だと感じている。トラック上で競争力を感じている」
「インディ500は素晴らしい経験だった。僕のゴーカートサーキットも順調だし、ファンタスティックだ」
「なので、素晴らしいシーズン前半だったと思う」
フェルナンド・アロンソとマクラーレンの契約は今シーズン末で期限を迎える。アロンソは夏休み中に2018について考えるとしているが、現状では優勝争いができるトップチームに空きはなく、マクラーレンに残留するか、ルノーに復帰するか限られているようにみえる。
マクラーレンはフェルナンド・アロンソのの慰留に全力を尽くしてるが、フェルナンド・アロンソは判断の決め手は今年後半のホンダのパフォーマンスだと述べている。
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介も、2018年まで大きな進展を待つことはできないと実感している。
「このようなポジションで祝うことなどできません」と長谷川祐介はコメント。
「シーズン後半は何としてもリカバリーする必要があります」
マクラーレンは、ホンダの信頼性とパフォーマンス不足に妨げられてきたが、最近のレースでホンダは改善を示しており、近々、次のアップグレードとなる“スペック4”を導入するべく作業を進めている。
マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは「信頼性とパフォーマンスの状況には満足できない」とコメント。
「シーズン前半を終えた我々の位置について言わなければならないとすれば、我々は少なくとも去年のパフォーマンスと戦闘力を取り戻すために懸命に仕事をしているところだ」
「野心として、我々は今年もっと良い仕事をしていく必要がある。これは我々がいるべきだ場所でも、いたい場所でもない」
F1ハンガリーGPでシーズン初ポイントを獲得したストフェル・バンドーンは、6月のアゼルバイジャンGP以降、安定した進歩を果たしている。
「僕たちが示した改善はとても励みになった」とストフェル・バンドーンはコメント。
「レース毎にクルマをより快適に感じているし、シャシーは間違いなく進歩している。過去数レースでのパフォーマンスはとても良かった」
「詳細がとても重要だ。セットアップの小さな調整が快適に感じる助けになっている」
カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ / ホンダF1 / マクラーレンF1チーム