マクラーレン・ホンダ フェルナンド・アロンソ F1 ロシアGP
フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)が、F1ロシアGPへの意気込みを語った

「ソチ・オートドロームは、攻略が難しいポイントもいくつかあるし、面白いサーキットだ。さらに今年は、新しいレギュレーションの影響で、今までと異なる攻め方が必要になるとも思っている」とフェルナンド・アロンソはコメント。

「昨年はターン3がトリッキーな複合コーナーで、ラインから外れないためにはカーバランスとコントロールが重要だった。しかし、今年はそこまで難しくはないようなので、実際に走った時の感覚がどう違うのか確かめたい」

「ゆるく曲がった2つの長いストレートといくつかの高速コーナーがあるこのサーキットは、今の僕たちのマシンには少し厳しいレイアウトかもしれない。ただ、マシンはバランスがよいので、このサーキットの特徴でもある直角コーナーではうまく走れると思う。市街地コースでもあるソチ・オートドロームだが、幅広のトラックで高速のレースが展開される。つまり、接戦が予想されるし、オーバーテイクの機会も多くある」

「ここ数週間は信頼性の問題が発生しているので、ソチで2台のマシンともに完走することができれば、まずはいい結果と言える。僕もバーレーンテストの内容を確認しているし、マシンとパワーユニット双方の有用なデータを得ることができたと思っている。また僕は、マクラーレン・ホンダのメンバー全員が、できるだけ早くデータを活用できるように全力を尽くしていることを知っている」

「レースシーズンは長いものの、大陸をまたいだ移動もあり、レース間の時間は限られている。だから、バーレーンテストの2日目で多くの周回を走れたことはポジティブな結果で、今後のレースに活用できるものだったと思っている」

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カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ / ホンダF1 / マクラーレンF1チーム / F1ロシアGP