アルファロメオF1、2021年F1マシンを2月22日にワルシャワで披露
アルファロメオF1は、2021年F1マシンの発表会を2月22日にポーランドの首都ワルシャワで開催するようだ。

アルファロメオF1は、2021年もキミ・ライコネンとアントニオ・ジョビナッツィがレースドライバー、ロバート・クビサがリザーブドライバーという布陣で挑む。ポーランドはロバート・クビサとチームのメインスポンサーであるPKNオーレンの本拠地だ。

アルファロメオF1は、新型コロナウイルスのパンデミックによる世界的な旅行制限により、プレシーズンテスト前に2021年F1マシンの発表会を開催する限られたチームのひとつとなる。

2021年は昨年のシャシーがそのまま持ち越される。空力面は開発の余地はあるものの、シャシー側は2つのトークンを使用した開発しかできず、アルファロメオの2021年F1マシンは昨シーズンのアップグレード版になると予想されている。

2020年のF1世界選手権でアルファロメオF1はわずか8ポイントしか獲得できず、2019年の57ポイントから大幅に減少。アルファロメオがチームの支援を撤退するとも報じられている。

フェラーリとの緊密なコラボレーションを超えて、フレデリック・バスールは、チームの発展にはアルファロメオとの関係の強化が不可欠だと呼びかけた。

アルファロメオとの提携についてフレデリック・バスールは「我々にとって非常に重要だ」と語る。

「財政面について話したくないが、それがこれの一部であることは確かだ」

「チームに加えることができるのはむしろモチベーションであり、会社の発展のために雇用する余裕が生まれる」

「最初のワールドチャンピオンであるアルファロメオが我々との契約を延長し、パートナーシップを発展させたいという事実は素晴らしい報酬だが、それは単なる報酬ではなく、我々にとって次のステップだ」

アルファロメオF1は、ザウバー時代からの“CXX”というマシン名を引き継いでおり、連番が採用された場合、2021年F1マシンは『C40』と名付けられることになる。

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カテゴリー: F1 / アルファロメオF1チーム / F1マシン