AFコルセ、トニ・バイランダーをWECドライバーに起用

2013年3月22日
トニ・バイランダー
AFコルセは、トニ・バイランダーを2013年のWECドライバーに起用することを発表。小林可夢偉を含めた今季WEC(世界耐久選手権)に参戦する4名のドライバーが確定した。

今月、スクーデリア・フェラーリは、小林可夢偉と契約し、可夢偉がAFコルセからWEC世界耐久選手権のGTEプロクラスに参戦することを発表していたが、AFコルセの4人目のドライバーは決定していなかった。

AFコルセとは?

2013年3月12日
AFコルセ
小林可夢偉が、フェラーリと契約し、2013年にAFコルセからWEC(世界耐久選手権)に参戦することが発表された。

AFコルセ(AF Corse)は、元レーシングドライバーのアマト・フェラーリが1995年にチームマネージャーに転身して設立したフェラーリのGTカーを走らせるファクトリーチーム。“AF”はアマト・フェラーリのイニシャル、“コルセ”はイタリア語で“競争”を意味し、レーシングチームの意味で使われる。

小林可夢偉、フェラーリからWECへの参戦が決定

2013年3月12日
小林可夢偉
小林可夢偉は、2013年にフェラーリからWEC(世界耐久選手権)に参戦することを発表した。

フェラーリのF1ワークスチーム、スクーデリア・フェラーリは伝統ある“跳馬”史上初めてのアジア人ドライバーとして小林可夢偉の加入を発表した。

ザウバーのシートを喪失した小林可夢偉は、2013年のF1シート獲得を断念。2月中旬にWEC(世界耐久選手権)に参戦するフェラーリのファクトリーチームであるAFコルセでフェラーリ 458をテストしていた。

ジャンカルロ・フィジケラ、ル・マン24時間レースでクラス4位

2010年6月14日
ジャンカルロ・フィジケラ
ジャンカルロ・フィジケラは、ル・マン24時間レースのLMGT2カテゴリーにフェラーリ F30GTCで参戦し、クラス4位でフィニッシュした。

ジャン・アレジ、トニ・ビランダーとのチームで参戦したフィジケラは、夜が明けた時点で2位につけていたが、ブレーキのトラブルに見舞われ、時速280キロでコースオフ。長いピットストップを余儀なくされ、最終的にクラス4位でフィニッシュした。

フィジケラ&アレジ組、ル・マン開幕戦で3位表彰台

2010年4月13日
フィジケラ ル・マン
フランスのポール・リカール・サーキットで開催されたル・マン・シリーズ第1戦でジャン・アレジ、ジャンカルロ・フィジケラ、トニ・ビランダーが駆るフェラーリが、LM GT2クラスで3位入賞を果たした。

8時間の耐久レースも残り6周となったところで、プロトタイプマシンと走行後、アレジがドライブする AFコルセ・チーム F430のタイアがパンク。ホイール交換のためにピットインを余儀なくされ、2位から3位に順位を落とした。

ジャンカルロ・フィジケラ、フェラーリからル・マン・シリーズに参戦

2010年2月2日
ジャンカルロ・フィジケラ ル・マン参戦
ジャンカルロ・フィジケラは、2010年にル・マン・シリーズへ参戦する契約を結んだ。

ジャンカルロ・フィジケラは、今年はフェラーリのリザーブドライバーを務めることになっている。

しかし、ル・マン・シリーズを主催するACO(フランス西部自動車クラブ)は、フィジケラが2010年のル・マン・シリーズに「シーズンを通して」参戦すると発表。
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