F1シンガポールGP 予選Q2:角田裕毅は15番手で敗退 ローソン14番手

セッション序盤、メルセデスのキミ・アントネッリが1分29秒649をマークしてトップに立つと、直後にジョージ・ラッセルがさらに上回るタイムを記録。両者がQ2をリードした。フェルスタッペン(レッドブル)もそれに続き、上位はメルセデス2台を挟む形で形成された。
終盤はコースのグリップが向上し、各車がソフトタイヤで最終アタックに挑む。サインツは11番手止まりで突破ならず。ルクレールはウォール接触でフロントウイングを交換後にコースへ戻り、2セクター目で持ち直して6番手に浮上した。この結果、ヒュルケンベルグ(ハース)が脱落。角田裕毅は15番手のままピットに留まり、ラップを完了できなかった。
アレックス・アルボン(ウィリアムズ)は一時9番手に入るも、最終的に他車の改善により12番手に後退。ローソンは14番手でにQ2敗退となった。
最終的なQ2脱落者は以下の通り:
■ 11位 ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
■ 12位 アレックス・アルボン(ウィリアムズ)
■ 13位 カルロス・サインツ(フェラーリ)
■ 14位 リアム・ローソン(レーシングブルズ)
■ 15位 角田裕毅(レッドブル)
セッション中、ガスリーのマシンがストップした影響で黄旗区間が発生しており、ボルトレト(5)、ヒュルケンベルグ(27)、角田裕毅(22)、ラッセル(63)ら複数台が最終アタック中に通過したとして、予選後にスチュワードの調査対象となっている。
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