ミハエル・シューマッハ
ミハエル・シューマッハの家族は、シューマッハが生命の危険から脱したという報道を否定した。

ミハエル・シューマッハの友人フィリップ・ストレイフは、ジェラール・サイアン医師から聞いたとして「危険な状態ではあるが、ありがたいことに彼の生命はもう危険ではない」と報道陣に述べていた。

だが、この発言にミハエル・シューマッハの家族は激怒し、代理人が発表した公式声明のみ信頼されるべきと主張した。

ミハエル・シューマッハのマネージャーを務めるザビーネ・ケームは「ミハエルの容体は依然として危険な状態だが安定しています」と声明で述べた。

「彼を治療している医師、あるいは彼のマネジメント以外から発せられるミハエルの容体に関する情報は、根拠がなく純粋な憶測として扱われなくてはならないことを、はっきりと強調したいです」

「家族は、ミハエルの健康のみを大事に考えています」

また、ミハエル・シューマッハがヘルメットに装着していたカメラが、事故原因の究明のために調査されているという報道に関しては「ミハエルのヘルメット・カメラは、家族によって捜査当局に任意で提出されました」と述べた。

「家族の意思に反してそれが提出されたという報道は虚偽です。家族のプライバシーを引き続き尊重していただけるようお願いします」

また、ミハエル・シューマッハの容体については、6日まで発表する予定はないとした。

「ミハエルを治療している医師と相談したところ、6日まで記者会見が開かれる予定はありません」

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カテゴリー: F1 / ミハエル・シューマッハ