ホンダ:新しいエンジンのセットアップを進める / F1イタリアGP 初日
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久が、マクラーレン・ホンダのF1イタリアGP初日のフリー走行を振り返った。
新井康久 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
「FP1は両マシンに新ICEを搭載し、計画通りの走行プランでレースに向けたマシンのセットアップを進めました。エアロやPU(パワーユニット)の基本的な確認を行ったところで、この週末に予定しているPUの搭載プランに従って、セッション終了を待たずにFP2に向けた作業を開始しました」
「午後の走行は、フェルナンドは順調にセットアップの項目をこなしていましたが、ジェンソンのマシンでは水漏れが発生したため、ガレージにマシンを戻して調査を行いました。結果、ウォーターホースのフィッティングにズレが確認されたため、セッション内に修復作業を完了しましたが、確認を終えた段階でFP2の残り時間が少なくなったため、マシンを再度ガレージから出さずにセッション終了としました。ERSなどへの影響は特になく、明日のセッションに向けてすでに準備を開始しています。フェルナンドのロングランも含めたデータを元に、明日のセットアップにつなげたいと思います」
関連:
・F1イタリアGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム
・F1イタリアGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム
カテゴリー: F1 / ホンダF1 / F1イタリアGP
新井康久 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
「FP1は両マシンに新ICEを搭載し、計画通りの走行プランでレースに向けたマシンのセットアップを進めました。エアロやPU(パワーユニット)の基本的な確認を行ったところで、この週末に予定しているPUの搭載プランに従って、セッション終了を待たずにFP2に向けた作業を開始しました」
「午後の走行は、フェルナンドは順調にセットアップの項目をこなしていましたが、ジェンソンのマシンでは水漏れが発生したため、ガレージにマシンを戻して調査を行いました。結果、ウォーターホースのフィッティングにズレが確認されたため、セッション内に修復作業を完了しましたが、確認を終えた段階でFP2の残り時間が少なくなったため、マシンを再度ガレージから出さずにセッション終了としました。ERSなどへの影響は特になく、明日のセッションに向けてすでに準備を開始しています。フェルナンドのロングランも含めたデータを元に、明日のセットアップにつなげたいと思います」
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