F1 ドイツGP 予選
FORMULA 1 GROSSER PREIS SANTANDER VON DEUTSCHLAND 2014

1位:ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
「かなりチャレンジングな予選セッションだった。オプションタイヤは1回のアタックしか持たないし、FRICを外したことでセットアップの調整がかなり必要だった。ブレーキングゾーンでのバランスがあまり良くなかったので、予選スタート時は苦労した。最後のアタックは本当によかった。地元グランプリを先頭からスタートするのはとても嬉しい。でも、ルイスの事故のせいで、今日のことはあまり喜べない。彼が無事でよかった。いつものように彼とポールポジション争いをする方がよかった。でも、僕たちのマシンは最速なので、彼が追い上げてくるのは間違いないと思うし、ドイツのファンは明日、エキサイティングなレースを見ることになるだろう」

2位:バルテリ・ボッタス (ウィリアムズ)
「今日はクルマの感触が最高だった。もうレースの準備はできている。だから、チームとしてこの結果に満足している。僕の最後のアタックはほぼ完璧だったので、あのセッションにミスはなかった。メルセデスは僕たちより少し速いけど、明日、先頭を走れるよう頑張るつもりだ。でも、それは難しいだろう。明日の目標はフェラーリとレッドブルの前を維持することだ。気温が低ければ、僕たちにとって有利に働くだろう」

3位:フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
「僕らにとってとてもポジティブな予選だった。僕は完璧なアタックができなかったけど、2番手と3番手なので、不満はない。レースは難しくなりそうなので、今日はいつもより重要だった。だから、この結果には満足している。この勢いを継続して、明日もポジティブな1日にしたい」

4位:ケビン・マグヌッセン (マクラーレン)
「良い1日だった。セットアップ面ではクルマの全てを引き出せたと思うし、予選での戦略はパーフェクトだった。ガレージのみんなに感謝したい。素晴らしい仕事をしてくれた。レッドブルを抑えられたのはすごいことだ。本当に強い人たちともそれほど離れていないと感じている。改善の秘訣は明らかだ。違いを生んだのは多くのハードワークだ。まだベストなクルマではないけど、バランスは良いし、レースを戦える。僕たちは恒常的にそのベストを引き出すことができていると思う。新しいリアウイングでのクルマの挙動がかなり違う。これも急いでコースに持ってきてくれたファクトリーのみんなのおかげだ。明日は全く違ったスターリーになる。天気予報によると、少し涼しくなるみたいだし、雨が降るかもしれない。レースでは今日より苦戦するかもしれないけど、4番手はスタートは悪いポジションではない」

5位:ダニエル・リカルド (レッドブル)
「悪くはなかった。本当は5番手よりもっと前に行きたいところだけどね。僕のラップはまずまずだったし、Q3ではQ2よりかなり改善できたので文句は言えないよ。でも、チームとしてはまだ少し遅れている。メルセデスが強いのはわかっているけど、今日はウィリアムズもペースを発揮し続けていたし、マクラーレンのケビンも良かったので、僕たちも努力を続けなければならない。でも、できることはやった。明日のレースでトップ8は接戦になるだろう。表彰台の最後のスポットをかけての戦いになるだろう」

6位:セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
「今日は少しタフだった。最後のアタックはまとまらなかったけど、それ以外はよいセッションだった。今日の午後は午前中よりクルマに満足したので、よかった。明日の天気がどうなるかわからない。それなりのポジションだし、ここから頑張りたい」

7位:フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
「7位では満足できないけど、今週末が山あり谷ありだったという事実を反映している。今日の予選の順位を別にすれば、F14 Tを快適に感じているし、最大限を引き出せたと思う。レースでは、タイヤデグラデーションによってもっと苦戦するだろう。このような高温では、リアタイヤのスライドが多くなるので、正しいピットストップ回数を選ぶことが本当に重要になるだろう。レース中に雨が降るのか、レース後に雨が降るのか、天気予報がはっきりしないので、ゲームに加わりたければ、雨に対する準備をしなくてはならない。オーストリアと同様にここでもメルセデスとウィリアムズは手が届かないように見えるけど、その次のグループの先頭になれるよう全力を尽くしたい。接戦のレースと多くのオーバーテイクを期待している。ただ、FRICがなくてもあまり大きな違いはないし、差はあまり縮まっていないので、それほど意外な結果にはならないと予想している」

8位:ダニール・クビアト (トロ・ロッソ)
「今日の予選の内容には満足している。コンディションはかなり特殊でトリッキーだったけどね。タイヤのケアを含め、僕らはいろいろな要素を慎重に目を向けて注意しなければならなかった。チームは素晴らしい働きでコンディションに適応し、僕たちはしっかりと仕事をやり終えることができたし、いつものライバルたちと比較して予選でどういう位置につけたかを見ても、素晴らしい。今日の8番手という結果には満足できると思うし、明日のレースではもちろん高いところを狙っていく」

9位:ニコ・ヒュルケンベルグ (フォース・インディア)
「9番手でかなり嬉しいし、満足している。ほぼ僕たちが予想していた位置だ。今週末の一発での僕たちのペースはベストではないkど、トップ10に入れたことでロングランのペースを最大限に生かせるトラックポジションとチャンスを得られた。有望だと思う。明日は暑さによってトリッキーなレースになると思う。タイヤマネジメントを正しく行うことが重要だ。今シーズンここまで暑いレースの方が僕たちに合っているので、明日も同じになることを期待している。2台がポイントを獲得することがゴールだ」

10位:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
「Q3に進めてとても嬉しい。Q2での小さな問題の後、クルーはクルマを準備するために素晴らしい仕事をしてくれた。新品のオプションでの最初の走行を終えることができなかった。それによって状況は難しくなった。トラックのリファレンスを全て失ったし、トラックは風と高い温度によって非常に素早く変化していたからね。なので、トップ10に進むのは一発勝負だったし、僕たちは素晴らしいラップでそれを成し遂げた。Q3での9番手と10番手は、それ相応の結果だと思うけど、明日のレースではもっと強いと思っている。天候がドライのままなら特にね。タイヤをかなりうまく管理しなければならないレースになるだろうし、良い結果を出せると自信を感じている」

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