F1ドライバーが恒例のシーズン末ディナー開催 ドレスコードは白シャツ?

ただし、フェルナンド・アロンソ、ニコ・ヒュルケンベルグ、ランス・ストロールの3名は欠席しており、その点もファンの注目を集めた。
SNS投稿から伝わる和やかな雰囲気
参加したドライバーたちはSNSに多数の写真やコメントを投稿した。
ルイス・ハミルトンは「Class of 2025」と題した写真とともに、「僕たちは世界で唯一、この仕事をしている。競争相手であっても互いに尊敬し合っているし、この仲間たちとレースできるのは光栄だ」と綴り、「シーズン最後のレースを楽しんでほしい」とファンにメッセージを送った。
ランド・ノリスは「traditions(今年は誰も食べ物を投げませんでした)」と冗談交じりに投稿。ジョージ・ラッセルも「yearly dinner with the boys」と記すなど、普段の戦いを忘れた和やかな空気が伝わってくる。
角田裕毅も「白いシャツのドレスコードだったらしい、全員が気付いてたわけじゃないけどね」とユーモアを交えて投稿し、注目を集めた。
F1 Drivers from yesterday dinner
— LH44(A)fan (@LH44Fanpage8) December 5, 2025
And we have a small Seat arrangement
"Max and George were between Charles and Lewis Hamilton" pic.twitter.com/1RgjWvXBTB
気になる“支払い係”は今年も議論の的
毎年話題になるのが「誰が会計を持つのか」という点だ。
過去には“ワールドチャンピオンが払う”説があり、2016年にはニコ・ロズベルグが18等分を提案したものの、ルイス・ハミルトンが「ばかばかしい」と否定した逸話も残っている。
昨年はバルテリ・ボッタスが約20,000ディルハム(約5,000ユーロ)を支払ったことを自ら明かし、「喜んで払った」と語っていた。
今回の会計役は正式には明かされていないが、エステバン・オコンはSNSでハミルトンに感謝の言葉を述べており、今年の“ホスト役”はフェラーリのハミルトンだった可能性が高いと見られている。
席順に“微妙な空気”?フェルスタッペンとラッセルの距離感が話題に
集合写真では、ここ最近の話題となっていたマックス・フェルスタッペンとジョージ・ラッセルの微妙な関係を反映するような席順も注目を集めた。
一部SNSユーザーは、「ラッセルの席がフェルスタッペンの隣に空けられていた」「ラッセルが椅子を動かした」と推測。メルセデスの動画では、ラッセルが「今年はルイスが注文係で、メニューのもの全部頼んでたよ」と笑いながらコメントする場面も映っており、終始リラックスした雰囲気でイベントが進んだ様子がうかがえる。
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