ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンは、マクラーレン・ホンダにとって、再びF1グリッドの上位に返り咲くために長く厳しい冬が待ち構えていることを覚悟している。

マクラーレンは、56戦勝利なしと、チームの歴史上最も優勝から遠ざかっている。チームメイトのフェルナンド・アロンソは、再び勝利するにはラップあたり2.5秒を見つけることが現実的な目標だとしている。

前戦ブラジルGPでもマクラーレン・ホンダにとっては厳しい週末となり、ジェンソン・バトンは、ライバルに対するストレートでのスピード不足が“怖かった”と述べている。

「難しいシーズンになることはわかっていたし、特にここ数レースはとても難しかった」とジェンソン・バトンは述べた。

「より多くの信頼性が見られたのは嬉しかったし、僕たちは十分なゲインを得るために頑張っている。来年は僕たちにとってもっとエキサイティングな一年にしたいからね」

「今年は僕たちにとってよりテスト的な一年だ。変わった状況でのいくつかのレースではOKだった。でも、ほとんどがテストだったし、パワーユニット、クルマ自体、空力で満足のいく結果を出そうとしていた」

「レース毎に新しいパーツを持ち込んでいるし、ラップタイム面でそれらがどうかを確認してきた。それら全てが来年のための学習だ」

「でも、長い冬になるだろうし、必要なタイムを見つけるために楽な冬にはならないだろう。でも、僕たち全員が楽しみにしている冬だ」

「上位で戦うならば、さらに2.5秒という大きなギャップを見つけなければならない」

「僕たちにそれができるかはわからないけど、この冬に僕たちが大きなゲインを得られることはわかっている」

「来年も残りたいと決めた日本の後も僕の見解は変わっていない」

「僕たちは来年良い一年にできるというのが僕の見解なので、残りたいと思った」

「チーム内の情熱を感じているし、サクラとウォーキングの全員が一体となってうまく仕事をしていると思う」

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カテゴリー: F1 / ジェンソン・バトン / ホンダF1 / マクラーレンF1チーム