角田裕毅 レッドブルF1予選最高位6番手を代表称賛「非常に良くマネージ」

チーム代表のローラン・メキースは「非常に良くマネージ」と角田の走りを高く評価。混乱の中で冷静に対処し、安定感を見せた点を称賛している。
予選は強風や小雨、さらには度重なる赤旗に見舞われる難しい展開となったが、フェルスタッペンは冷静さを保ち、シーズン6回目のポールポジションを獲得。角田裕毅も今季自己最高となる6番手につけ、チームにとって大きな成果をもたらした。
メキースは、混乱に満ちたF1アゼルバイジャンGPの予選でポールポジションを獲得したマックス・フェルスタッペンと、6番手に入った角田裕毅を称賛した。
「正直言って、マックスの走りは素晴らしかった。とても難しい予選セッションだったが、一切ミスをせずに走りを積み重ね、完璧に順応してみせた」とメキースは語った。

また、角田裕毅についても「ユウキもよくやった。これは彼にとって我々と共に臨んだ中で最高の予選結果であり、非常に良くセッションをマネージしていた」と高く評価した。
さらに、現場のチームだけでなく、ミルトンキーンズのファクトリーのメンバーにも労いの言葉を送った。「マシンは非常に高いレベルでパフォーマンスを発揮している。これは現場とファクトリーの全員による努力の証だ。チーム全体のコミュニケーションも素晴らしく、数多くの予測不可能な要素があった中で、正しいリスクを取り続けた。最後の走行で我々はリスクを負ってピットレーン最後尾から送り出したが、それが功を奏した」
一方で、決勝に向けては慎重な姿勢を見せる。「金曜には多くのチームがロングランを十分に行えていなかったため、通常よりも不確実性が高い。さらに、このコースではセーフティカーのリスクも常にある。だから明日は状況に応じて柔軟に対応していく」とメキースは冷静に語り、日曜の決勝に向けて気を引き締めた。
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