角田裕毅 「マルコはレッドブルF1のマシン格差に気づいてなかった」

角田裕毅は2025年シーズン序盤2戦を終えた時点で昇格し、リアム・ローソンと入れ替わる形でレッドブルのシートに座った。しかし、ポイント獲得が安定せず、マルコが鋭い視線を注ぐ中でプレッシャーを背負ってきた。
スパ・フランコルシャンで新しいフロアを投入され、フェルスタッペンにほぼ匹敵する仕様となったことで、角田裕毅は昇格後ベストの予選結果を記録。それが大きな自信となり、残り10戦に挑む構えを見せている。
「はい、間違いなくもっと示す必要があります」と角田裕毅は今週末のF1オランダGPを前に語った。「でも実際には、夏休み前の直近2戦が少し助けになりました」
「特にヘルムートは、僕とマックスの間にパッケージの違いがあることをあまり認識していなかったと思います。そして、それが導入された途端、僕のペースは急に改善しました」
「ハンガリーでは、プラクティスからマックスとの差はとても小さく、そのことが実際に僕にある程度のポテンシャルがあることを示しました。だから自分のやっていることを続けるつもりですが、同時に週末を通してすべてをまとめる必要もあります。ただペースに頼るだけではダメです」
「ポイントを取らなければいけません。そのために夏休みの間に準備をしてきましたし、とにかくできるだけ多くポイントを取る必要があります」
「時間に関しては、僕が良いパフォーマンスを見せるべき期間についてある程度合意しています。そのうえで来年の契約をどうするかを決めることになると思います。でも、様子を見ましょう」

規則変更を前に角田裕毅が残留する可能性は高いとされる一方、レーシングブルズで印象的なデビューシーズンを送るアイザック・ハジャーが候補に浮上している。また、インディカー王者アレックス・パロウの噂はオランダGP前に否定されたが、憶測が消えないのは角田裕毅の立場の不安定さを物語っている。
「もしかしたら、ヘルムートは裏で(僕をレーシングブルズに戻すことを)考えているのかもしれません。正直、彼が何を考えているのかは僕には分かりません」と角田裕毅は続けた。
「でも現時点では、彼は僕にパフォーマンスを示すことを求めていると理解しています。アップグレードを受けて以降の2戦では、そのパフォーマンスからある程度の認識が得られたと思います」
「実際には、その前とは大きな違いがありますし、そのことが彼と僕の双方に、この状況がどう進展するのかをもう少し見るための時間を与えていると思います」
「彼は僕をかなりサポートしてくれていますが、同時にとても率直な人物でもあります。チームのためにここにいるし、できるだけ多くのポイントを欲しがっています。だから僕は間違いなく結果を出さなければなりません」
「ただ、僕の理解が正しければ、彼はまだレッドブルにとって何がベストなのかを判断するまで少し時間を置いていると思います。そして、レーシングブルズか何かになるのかもしれません。彼らは今とても良いパフォーマンスを発揮していますし、僕が長い間いたチームでもあります。だから当然、僕の最大の目標はレッドブルに留まることです。でも、様子を見ましょう」
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