角田裕毅 F1サウジアラビアGP予選「プッシュすると予測不能なことが起こる」

レッドブル・レーシング移籍後3戦目となったサウジアラビアグランプリで角田裕毅は安定した週末を過ごしており、Q2まではチームメイトのマックス・フェルスタッペンにコンマ数秒以内についていっていた。
しかし、Q3ではラップをまとめることができず、ポールポジションを獲得したフェルスタッペンから0.91秒遅れの8番手でセッションを終えた。
「土曜日を8位で終えることができたのは良かったと思います」と角田裕毅はコメント。
「ポールポジションを獲得したマックスにおめでとうと言いたいです。素晴らしいラップでした」
「Q3の最後のプッシュラップはかなり乱れてしまいましたし、今日はもう少し良い結果を期待していました」
「僕たちはまだ学習段階ですが、プッシュすると常に何かが起こり、予測不可能なことが発生し、クリーンなラップを走るのは非常に難しいと感じています」
「重要なQ3で全てをまとめきることができないのは非常に悔しいですが、少なくとも今週末は再びQ3に進出できたことはポジティブな結果だと思います。困難の一部は経験によるものですが、チームでのレースは3回目であり、マシンに対する自信は徐々に高まっています。引き続きプッシュし、さらに上を目指したいと思っています」
「明日のレースでは、より安定した走りを発揮できることを願っています。セットアップはショートランよりもロングランに重点を置いており、そのラップでは自信がありました。オーバーテイクして、良いポイントを獲得できるよう、ベストを尽くします」
また、レース後にF1公式サイトに「グランプリを重ねるごとに快適さは増していますが、今は、最後の数ミリ秒、数十分の1秒を縮めるためには、おそらくまだ試したことのないセットアップが必要だと思います」と語った。
「マシンを快適に感じすぎているのかもしれません」

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