角田裕毅のレッドブルF1デビュー戦日本GPにヘルムート・マルコが及第点

レース後、オートスポーツ誌のインタビューに応じたヘルムート・マルコは、角田裕毅のパフォーマンスに満足していた。
「良かった。予選2でミスを犯したのは不運だった。だが、それ以外は大丈夫だった」とマルコは語った。
角田裕毅は、Q2でミスでタイムを失い、予選15位となった。ウィリアムズのカルロス・サインツにペナルティが科されたため、彼は14番グリッドに昇格し、チームメイトのマックス・フェルスタッペンはポールポジションからスタートした。角田は2つポジションを上げ、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソに次ぐ12位でフィニッシュした。
レース後、角田選手は「もっと期待していた」と認めた。
「自分のパフォーマンスという点では、レースには満足しています。しかし、結果という点では、特に自分の地元グランプリとしては非常に厳しいものだったことは明らかです」
「もっといい結果を期待していたし、少なくとも1ポイントは獲得したかったので、複雑な気持ちです。」
このレースは、挑戦的なレッドブル・RB21のハンドルを握る時間が限られていたドライバーにとって、学習の機会となった。
「このレースで走った53、54周は、この車で走った最多周回数でした。毎周、学んでいましたが、ついにこの車でまともな周回数を走れるようになり、間違いなく車に自信が持てるようになりました。レース終盤に向けて全体的にコントロールできていたと感じています」
「与えられた時間を考えると満足していますが、ホームグランプリなので、とにかくポイントを獲得したかった。ペースを上げていくしかないと思います。マックスから学べるのは幸運です。だから、今やっていることを続けるだけです。実際、バーレーンが楽しみでうs」
フェルスタッペンは今日、レッドブル・レーシングに最高のパフォーマンスを披露し、マルコは彼が5度目のドライバーズ・チャンピオンシップを獲得する可能性があるとコメントした。
「幸運なことに、クルマのセットアップは非常に良かった。そしてマックスは信じられないくらい素晴らしかった。53周をミスなく、完全に限界まで走った」とマルコは語った。
「まだ21レースが残っている。厳しい戦いになるだろうが、マシンを改良しなければならないのは明らかだ」
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