角田裕毅 レーシングブルズF1チームのライバルは「間違いなくウィリアムズ」

レッドブルの姉妹チームで5年目のシーズンを迎える角田裕毅は、FP2でフェラーリのシャルル・ルクレールと2台のマクラーレンに次ぐ4番目のタイムを記録し、デビュー戦のハジャーは6番手と健闘した。
新シーズン初日を振り返って、角田裕毅は「まあ、初日としては明らかに良いスタートですね。他のチームは明日、特に予選でペースを上げてくると思います。でも、間違いなく良さそうです」とコメント。
「マシン内では、バランスやその他に関して、それほど大きな問題は見当たりません。仕事としては満足のいく一日でしたが、もちろん、今後も確実に集中力を維持し、パフォーマンスを引き出していかなければなりません」

「レースは非常に、非常にタイトな戦いになると思うので、たとえ最後の500ミリ秒を絞り出せたとしても、それはかなり大きな意味を持つでしょう」
週末の残りのレースへの期待と、レーシングブルズの主なライバルについて尋ねられた彼は、「間違いなくウィリアムズでしょうね。ウィリアムズは速そうです。FP2では、僕たちは違うことをやっていたと思います。アルピーヌも速そうです」
「僕が挙げた2チームはかなり速いと思います。でも、今のところは僕たちがリードしている。だから、同時にポジティブに受け止めています。常に前を向いて。明日も100%プッシュします」
一方、アイザック・ハジャーは、フルタイムのF1ドライバーとして初めての2回のプラクティスセッションで楽しいリズムを見つけ、同様の自信と楽観性を示した。

「正直に言うと、FP1では最初の1周を終えた時点で、マシンにとても快適に感じていた。アクセルを床まで踏み込み、一歩一歩進んでいった。 もちろん、僕の隣に裕毅がいて、比較しながら、かなり速く進歩できたのは本当に素晴らしいことだ」とハジャーはコメント。
「明日、他のチームがどう反応してくるかはわからないけど、最も重要なのは僕自身が快適に感じていることだ。マシンよりも自分のパフォーマンスに驚かされた。FP1ではペースも良かったし、ロングランでもショートランでも快適に感じられた」
予選日を間近に控え、目標を問われた20歳のハジャーは、「Q2を狙うのは大胆な目標ではないし、Q3に進出したい」と付け加えた。
冬の間にブランド名を変更したレーシング・ブルズは、ミッドフィールドのライバルであるアルピーヌとハースに敗れ、昨年のチーム選手権で8位に甘んじたため、今シーズンはその順位を上回ることを目指している。
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