角田裕毅 F1メキシコGP初日「FP1からすぐに好感触。Q3進出を目指す」
角田裕毅は、2024年F1 メキシコGP初日の両方のフリー走行を3番手タイムで終えた。

FP1でトップから0.701秒差の3番手タイムを記録した角田裕毅は、全チームがピレリからプログラムを指定されたFP2でも3番手タイムを記録。コンパウンドの違いはあるものの、順位表の顔ぶれが大きく変わらないなかでトップから0.179秒差のタイムをマークし、マシンの感触に手応えを感じているようだ。

「今日は素晴らしい一日でした。今年初めて、両方のセッションで3位で終えることができました」と角田裕毅葉コメント。

「FP1ではすぐに良い感触を得ることができました。FP2はタイヤテストでしたが、再びトップ3に入ることができ、良い感触を得ることができました。明日も改善と微調整ができることを期待しています」

「Q3進出を目指しています。今のところ、僕たちはミッドフィールドのトップにいます。そこが僕たちの目指す場所です。特に、選手権で6位を争っているハースと戦っているので。明日どうなるか見てみましょう。そして、気を引き締めていきましょう。今のところは良いスタートです」

角田裕毅(ビザ・キャッシュアップRB・フォーミュラワン・チーム) メキシコグランプリ

RBのレーシングディレクターを務めるアラン・パーメインは、メキシコシティで角田裕毅に先行してフロアアップグレードを投入したことを明らかにした。

「我々にとっては、非常にスムーズで順調な金曜日だった。我々が望んでいた通りの展開だ」とアラン・パーメインはコメント。

「FP2では他のチームと同様にピレリタイヤのテストを行っていたため、明らかにいつもとは異なるスケジュールだった。FP1ではレース用タイヤのバランスについてできる限りのことを学び、通常よりも少し長めの燃料を積んでの走行を行った。そしてFP2ではピレリのプログラムに従った」

「両ドライバーとも、マシンにはかなり満足しているようだ。裕毅はフロアに小さなアップデートを施している。これは、オースティンに持ち込んだ新しい仕様のフロアへの修正だ。この仕様はブラジルでリアムが使用する予定だ。すべてが順調で、マシンも好調なので、今夜はレース戦略の作業に取り掛かり、FP3でのマシンのパフォーマンスに期待している」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / 角田裕毅 / F1メキシコGP / ビザ・キャッシュアップRB