角田裕毅 レッドブルF1首脳が称賛「完成されたドライバーに成長した」
レッドブルF1のアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、角田裕毅を称賛し、「ダニエル・リカルドよりも優れている」と断言した。

ダニエル・リカルドはRBでF1に復帰して以来、一貫性を欠いており、今シーズン、第9戦カナダGPで、ようやくマイアミのスプリントでのポイント獲得に加えて、グランプリで入賞を果たした。

一方、チームメイトの角田裕毅は2024年に入ってからこれまでに19ポイントを獲得しており、今シーズンはリカルドを7対2で予選で上回っている。

最近、角田裕毅は好意的な報道を受けているが、リカルドはカナダGPの週末に厳しい監視を受けており、特に1997年のF1チャンピオン、ジャック・ヴィルヌーヴの率直な批判が注目を集めた。

角田裕毅のRBとの新しい契約について議論しているとき、ヘルムート・マルコはリカルドに対する微妙だが残酷なほど正直な批判をせずにはいられなかった。

「彼(角田裕毅)は安定したパフォーマンスを見せ、人間的にも大きく成長した」とマルコはSky Germanyに語った。

「彼は感情をコントロールできるようになった。今ではフィジカル面でもレースを問題なく走りきれるほどになった」

「彼は、我々が最初に注目した日本人ジュニアドライバーの1人であり、徐々に成長していった。当初は成長が遅かったが、今では市場で最も注目されるドライバーの1人だ」

インタビューの後半で、マルコは「彼は(角田裕毅)は今や完全なドライバーであり、リカルドよりも速く、優れていることを証明した」

ダニエル・リカルドのRBとの現在の契約は、2024年シーズン終了までとなっている。

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カテゴリー: F1 / 角田裕毅 / レッドブル・レーシング / ビザ・キャッシュアップRB