角田裕毅 「1周目のターン2に入ったときは本当に感動的でした」 / F1日本GP 金曜フリー走行
角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)は、2022年F1日本GPの金曜フリー走行を14番手で終えた。

小林可夢偉以来、8年ぶりのF1ドライバーとしてF1日本GPを戦うことになる角田裕毅。ガレージを出て4年前に一ファンとしてF1日本GPを実際に観戦していたターン2の前を走ったときは感動的だったと振り返る。

「素晴らしい経験であり、本当に夢が叶いました」と角田裕毅はコメント。

「FP1の1周目にガレージを出たとき、特にターン2に入ったときは本当に感動的でした。前回はファンとしてそこで見ていましたからね。運転中はあまり気にしないようにしていましたが、車から飛び降りた瞬間にアドレナリンが湧き出て、最高の気分でした」

「F4以来ここで走っていませんが、今日のアウトラップでさえ、これまでここ鈴鹿で走ったよりも速いラップだったと思います。雨が降ってコンディションが良くなかったですし、路面がすぐに乾く時もあれば、雨がもっと激しく降る時もあったので、クルマのスイートスポットを見つけるのは大変でした。できるだけ多くのデータを収集し、天候に合わせてラップごとにペースをビルドアップしていくことに1日を費やしましたが、まだやるべきことがいくつかあります」

「明日は晴れそうなので、僕にとってはまた新しい経験になるでしょう。少ない走行で予選に向かうのは難しいだろうけど、みんな新しい車でこのポジションにいるので、何ができるか見てみましょう」

角田裕毅 F1 日本グランプリ

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