角田裕毅 「スプリント予選の週末は新しいアプローチが通用しない」 / アルファタウリ・ホンダ F1イギリスGP プレビュー
アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅が、2021年第10戦F1イギリスGPへの意気込みを語った。

F1フランスGPの予選Q1直後にクラッシュを喫した角田裕毅は、これまですぐにプッシュしていた傾向から週末全体で徐々にビルドアップするようアプロトを変更。しかし、スプリント予選があり、フリープラクティス直後に予選のあるF1イギリスGPではそのアプローチは通用しないかもしれないと語る。

「フランスとオーストリアのトリプルヘッダーを振り返ると、いくつかマイナスな面とポジティブな面がありました」と角田裕毅は語る。

「ネガティブな面は明らかにフランスの予選での大きなミスとオーストリアでピットレーンエントリーの白線をまたいでしまったことです。最大のポジティブな面は、オーストリアでの最初の週からレースウィーク全体へのアプローチを変更したことです」

「それまではいつも、自信を感じたり、クルマのセットアップを変更した直後にすぐにプッシュする傾向がありました。そのアプローチは、F2までの他のフォーミュラではうまくいきましたが、F1ではうまくいかなかったり、少なくとも多くのリスクが伴います。そこに気づいて、フリープラクティスを通して一歩ずつ前進し、予選までレースウィークを通して自信をつけていって、そこからプッシュするように変更しました」

「それはうまくいきましたし、ミーティングでエンジニアと仕事をする方法やマシンに乗る前のウォームアップ方法も変更しました。そこは一歩前進であり、これから働いていくための多くの良い方法を見つけることができました」

「2回目のオーストリアのレースの予選ではシーズンのベストリザルトを残せましたし、3つのセッションを本当にうまくこなくことができました。特にFP3ではマシンが大きくスナップして少し自身を失っていたので、結果には満足しています」

「前回のレース後、レッドブル・リンクでピレリのタイヤをテストし、トラックタイムを増やすことができました。ルーキーなので、クルマに乗る時間が多ければ多いほどいいです。面白い作業でした」

「もうシルバーストンに来ています。去年のF2でフィーチャーレースで3位になった良い思い出があります。レッドブル・リンクと同じようにF3時代にもかなり多くドライブしたトラックです。それはすべてポジティブですが、これまでF1マシンでドライブしたことがないことを考えると、今週末は土曜日にスプリント予選があるので、予選までに1回のフリープラクティスしかないことがシルバーストンでのデメリットですね。オーストリアで使い始めた新しいアプローチが今回はあまりうまく機能しないことを意味します」

「FP1直後の予選で好成績を収めるのはかなり厳しいと思います。かなり難しいと思いますが、今回もオーストリアと同じように一歩ずつスピードアップしていこうと思っています」

「でも、スプリントレースは誰にとっても新しいものです。また、FP1と予選の間にはセットアップを変更できますが、その後はまったく変更できないことを考えておかなければなりません。誰にとってもかなりチャレンジングな一週間になると思いますが、自分自身のことにフォーカスして、可能な限りの準備をしていきたいと思っています」

「F1カーでシルバーストンのあらゆる高速コーナーを経験するのを楽しみにしています。フリープラクティスが少ないのはチャレンジングになると思いますが、これまでのトラックの経験があるので週末についてはかなり自信を持っていますし、どうなるか見てみましょう。特にF1カーではマゴッツ-ベケッツ-チャペルのコーナーがどんな感じになるのか楽しいにしています」

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